子どもの成長のブレーキをかけないで
指導者や大人は小学生にはできないから
ということで
小学生に子どもにはやらせないで指導者や大人がやってあげることって
あると思います
それが
子どもが行うべきことで指導者や大人がサポートしているのか
子どもはできないから指導者や大人がやってあげているのか
では違うと思います
例えば
保育園幼稚園の年長さんは園の中では一番年代の高い子どもになります
先生達(保護者や周りの大人も含む)は年長さんを頼りにします
実際に園での年長さんを見たことがない人は、わからないかもしれませんが
卒園する頃には、すごく頼もしい姿になってます
しかし
小学校に入った途端
先生達(保護者や周りの大人も含め)はできないことの多い子ども
という存在で関わります
小学校の先生からしたら、1〜6年生しか見たことがないので
1年生は小さくて可愛い子どもとして関わるのだと思います
このような関わりこそが
子どもの成長を伸ばすブレーキです
もっと子どもは出来る力を持っています
もっと子どもは失敗や成功を経験して成長していく力を持っています
サッカーの現場でも
子どもの成長の為に
子ども達が主体となって行う試合や
審判をする経験
試合のコートを作る経験
を指導者が大人が提供することが大事だと思います
広島県のある小学生のチームは
毎週、子ども達がコート作り、試合のメンバー、審判を行い
大人は見ているだけで口を出してはいけない
という年間リーグをチーム内で30年間にわたり
行なっているチームがあります
そのチームからは
これまでに10名を超えるプロサッカー選手を排出していて
年代別日本代表や日本代表選手、W杯出場選手もこのチームからでています
また
社会人になっても、人をまとめる役職についていたり
高校生大学生になってチームのキャプテンをしていたり
しています
子どもに関わる指導者や大人がその子どもの将来を担っていると思います