【インド旅行記】メガラヤ(二日目)
今日はメガラヤ州バスツアーです!「世界で最も雨が降る街」と言われているチェラプンジというエリアを周遊します。
朝8時にMeghalaya Tourist Centerという場所に集合。このツアーはメガラヤ州によって運営されており、価格も1人500ルピーと格安です!現在はチェラプンジツアーと「インド一綺麗な村」と言われるマウリンノング村&ダウキツアー(750ルピー)が交互に行われているようです。事前に電話で確認することを推奨します。メガラヤの観光地は広域に渡り、タクシーで移動となるとかなりの金額になるので、このツアーは非常に助かります!
朝7時に起床し歩くこと40分、バス停の近くへ。するとそこにはメガラヤ州式炊き込みご飯、ジャドーの露店が!まだ8時まで時間があるのでひとまず朝食とすることに。
ジャドーの肉は鶏と豚から選べて、部位も選択可能。僕は前の人が頼んでいた鶏のレバー(多分)を注文。食べてから気づいたのですが朝レバーってちょっとキツいですね(笑)。もちろん美味しいのですが。あとおばちゃんがすごく愛想よかったです!
そして8時にバス停着。ほぼ満員ぐらい人が集まっています。ちょっと遅れて8時半ごろに出発。
バスを走らせること約1時間、まずはマウクドク・ダイムペップバレーに到着。
景色も最高だし、標高が高くて空気もおいしい!僕が大都会ムンバイからやってきて北東部に期待していたのはこういうのです!
次の目的地はインドで2番目に高い滝であるノーカリカイ滝へ。到着すると辺りはものすごい霧で包まれています。そして滝のある方を覗くのですが、霧で何も見えません。諦めて帰ろうかと思ったその瞬間、強い風が吹き霧が晴れて滝が姿を現しました!
迫力のある景色、そして滝のザザーっという音、大自然に包まれているなーと実感。大自然のパワーを全身で感じます。しかしまた2分後には霧で包まれて何も見えなくなりました。まさに一瞬の神風。
この日は本当に濃霧で、この後のいくつかの場所は何も見えませんでした。やはり自然には敵いません。そして突発的な雨も降ってきたり!さすがインド一雨の降る街です。
しかし霧をも諸共しない場所がひとつ。マウスマイ洞窟です!洞窟自体来るのが初めてだったのですが、とても神秘的な雰囲気です。
岩の表面がツヤッツヤで冷たい。とても不思議な感覚です。長い歳月をかけて形成されたのが分かります。約150メートルの道のりを身を屈めながら進んでいきます。冒険心をくすぐられて、藤岡弘になった気分です。
濃霧で見えない場所も多かったですが、そこも含めて大自然のパワーを感じることができる、メガラヤ州ならではのツアーでした。
夕方の6時にシロン市街地に戻り、夕食を食べにいきます。ツアー中はスナックやマギーでなんとか腹をもたせていたので、もう腹ペコです。シロンで1番評判のカシ料理屋Trattoritへ向かいます!
店員さんに聞くと基本はメガラヤ州のマジョリティであるカシ族の伝統料理カシターリーで、豚か魚かのチョイスとのこと。ポークを注文しました。
まず見た目がとても賑やかで楽しい。トマトやじゃがいも山菜など野菜が豊富なのも嬉しい!これらの具材を混ぜ合わせながらいただきます。特筆すべきはやはりポーク。めっちゃいい豚使ってます!新鮮で美味しい!確実にこのメニューのキラーアイテムです。シロンではこの店に来れば間違いありません。
食事を終え30分ほど歩きホテルへ帰ります。明日はシロンからグワハティへの移動日です。
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