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パクリタキセル12回終わった!!抗がん剤ラストのめでたい日に主治医の伊東先生にツーショット写真断られた件

あみは46才で乳がんステージ3の治療中です



ついに12回目のパクリタキセル終わったー!!

きゃっほー!!イエイエイエイ!!
これで点滴投与は終わったー!
神様!ありがとうございます!!
半年間、、無限注射かと思った
終わりが来ました。

「伊東先生!今日最後ですよ!やったー!
もう今までありがとうございました!
最後に記念に写真撮りたいです!」

「はぁ?なんで写真なん?
来週も会うよ?」

「え?来週からは放射線科ですよね?
もう会わないんじゃ?、、、、」


「何いってんの!主治医は私。
私の診察なしにはなんもできないから。
毎週まだ会うわよ。だから写真いらんでしょ」

「いやいや、治療の山場が終わりですよ??
記念のタイミングだから撮りたいです♪」

「今日忙しいの。オペあるし、
後ろ詰まってるから 笑」

(いやいや、
このやりとりの間に撮れてるんじゃ??
写真ぐらいいじゃん)

「ダメですかぁ??」

「あのね、10年の付き合いになるわけ。
頼むわ。まだ嫌ほど会わないといけないから写真なんか撮らなくていいです 笑」

(えー記念にとりたいし、
1秒あれば撮れるのにー)

だめですかー、じゃ、また暇な時に!

では放射線治療の概算でました?



「あー出たよ。これ。25回で3割負担で
だいたい20万。高額医療つかえばまた3割ぐらいへるから。」


。。。白目


「ちょっ、ちょ!まぁまぁしますやん!
保険使って2桁いきます??
年末年始無駄遣いできませやん!」

「あはは!最新機器のやつにしたからね!
一生に一回だから、頑張って」

(どないな励まし方よ)

シレッとツーショット写真断られるという、
医師免許必要ないことはいたしませんの
大門未知子かと思いました


私の病院は、院長が乳腺外科専門医(西知多総合病院)だから

最新機器が入るのがはやくてありがたい。


だから、色素沈着したり、
火傷みたいなことにはならず
ちょっとした乾燥ですんで
ピンポイントさが増していて深くいけるらしい。

やっぱりネットの情報古いな

ホルモン剤代も入ってくるから
やっぱりパートは続けたいな


しかし!

もう疲れた!

満身創痍!からの写真祭り


ラストは甲も手首もダメでついに肘の内側。
16回、各3時間の点滴によく耐えた右手!
一部黒くなってしまったけど、数年で消えるらしい
あみちゃん、また来てね!といつも言ってくださった看護師さん達。
彼女達の励ましと注射テクニックがなかったら
とてもじゃないけど続けられなかった。
感謝伝えられて嬉しい✨


抗がん剤専門薬剤師のW先生

W先生がいなかったら
多分抗がん剤、やってない

こんな大変な薬、もう二度とやりたくない。
鬼の提案からの電話でのフォローが絶妙で
フォローなかったらもう鬱になってた。

そして、なんと、

血管中の抗がん剤を薄めるために入れる最後の点滴の生理食塩水の名前がヒカリだと
最後に気づく笑
ヒカリをずっと入れてたんだと思うと嬉しくなる



今日はもう家事やらない

イタリアンで美味しいやつ食べる

1月中の放射線終わったら
あとは元気になるだけ

コツコツ頑張りたい

二月まではもうパートと
家と病院の往復で終わる

一生に一回だろうから、地味に過ごす。
高島屋の大好きな北欧展にもいけないな、きっと。

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