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古本市をやってみた!チョコレートより安い本が売れ残った件
古本市をしてみた
一年で1番の人出になるお祭りの参道
色々試行錯誤に忙しく、写真を一枚も撮ってないことに気づく 笑
お祭りなのでお得感があるように
無料コーナーと販売コーナーを設置してみた
パート先でもらえる栞や
ご近所さんから頂いた大量のレトロ鉛筆
もう読みはしない文庫達は
ご自由にどうぞコーナーへ
いまかさでら図書館に置いてる本は販売へ
が、、、
一時間もしないうちに気づく
私の本と
お客様になるであろう参道を通る方達が
アンマッチすぎる、、
参道を通る方々は
サクッと読める歴史小説や
文庫本、昔のレトロ本や絵本
マニアックな本を好まれており
私が読み終わった
短歌本、写真集、長い単行本小説や
社会問題、哲学人文系
ハウツーものはお呼びでない。
全くお呼びでない 笑
色々気づくことが沢山
なので、なぜオススメなのか
解説もするタイミングもなく
そもそも来場はあくまでお祭りで
本目的ではないので
連れの方に却下パターンも多々ある
4時間でどうなったかというと
無料コーナーは綺麗さっぱり無くなり
私の家の本棚は半分カラになった
いくつかの本は売れたが
寒い中過ごすコーヒー代と
疲れたからと、チョコを買ったのだが
それと同じ金額
儲けだけでいえばゼロというか、マイナス笑
疲れを紛らわすアポロチョコは今は209円だったのだが、私の本のよしもとばななは100円でも売れ残った。
この事実だけでも書店関係企業の資金力的、在庫的体力は想像にあまりある。
お仲間の方のお話だと
転売ヤーもたまにくると言っていた。
なかなかな世界
転売できるほどのお値打ち品が自分のラインナップはなさそう
4時間、ずーっと観察してみて
無料というのはきっかけにはなる
そして、本好きはまだまだいらっしゃる
お子様の本好きもいらっしゃる
ということで
出店場所次第だな、これは。
という気づき。
そして、、私は、、店番が向いてない 笑
知らん人に話しかけるのは
苦ではなく、人は呼び込めるのだが、
居心地良く滞在してもらうために
声をかけるということが難しい、、
そして、なにより古本を売るということで利益にしていくことはかなり難しそうな体感。
楽しさはあるよ
人との交流はあるからね。
居場所作りにはもちろん最適。
めちゃくちゃ所蔵があって、老後の楽しみならまだしも、利益だけを考えるなら、メルカリのほうがまだ利益でる。笑
古書の仕入れ先は別であるらしいがすぐ教えてもらえる感じでもないし、そこまでの目利きは自分には無理そう。
持ち出しにしかならないので、
ボランティアとして
自分の趣味の楽しみの一つとしてとか
誰かの場所を盛り上げるためとかで
またいつかやれたらいいなだなぁと思った
そして、わたしは本当に
人のふんどしで相撲を取らないように
気をつけないとなと思った
同じ場所でタロット占いやったり、
クッキー売ったらまた違ったかもだよなとか色々思っちゃったのでね笑
あくまで、自分の持っている本のよさを
知ってもらう交流として
そこでの場所作りへの貢献になれたら
というスタンスでの関わりが
今後は良さそうな気配
立春前に本棚を半分空にできたのは嬉しい。
今日の気づきも嬉しい。
しばらくは、
大手書店販売員を楽しもうと思います。笑
かさらでら図書館での本の貸し出しはしばらくまだまだ続けてみまーす!
ちょっと絵を売ってみたいんで 笑