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走りとメシと ②

福岡マラソン2023(11月)で体の重さを実感したため、どうにか立て直しを図ることになる。

とはいえ、当時のBMIは19.5~20あたり。標準が19~26未満とされているので、体形は良好なはずである。が、いざ走るとなると、タイムを狙おうとすると訳が異なる。

折しも職場では複数のトラブルから人員不足に。おかげで一人で二人分の業務を背負うことになる。走る時間もあまり取れない日々となり、このまま食べていたら確実にまた重くなる。

よって、食事量の調整を行った。
具体的には

朝食
納豆TKGなどがっちり食べていたものを、食べるのに時間のかからない(お箸と食器のいらない)ものに。半熟卵、プロテイン牛乳割、みかんが定番。

頂き物のお菓子があれば朝のうちに食べておく

昼食
お弁当箱を小さいものに変更。600ml容器→400ml容器に。

変更前
変更後

夕食
ごはんを1食150g→130gに減量。まとめて炊いて1食分ずつ計量して冷凍しておく。炊飯時にはもち麦を混ぜて食物繊維を増量。

割とたくさん食べていたね…

間食
職場のおやつは不可抗力なので、食べたいときはちゃっかり食べる。差し入れも存分に楽しむ。その代わり量が多かった日は、夕食の主食量を減らす。

そんなこんなを試行して、さらに走れない分1日10分だけでも筋トレや体幹トレーニングを行った。

その後の結果は以下の通り
12月 青島太平洋マラソン 3時間35分 体重11月比-1㎏
2月   北九州マラソン2024 3時間27分 体重11月比-3㎏
3月   さが桜マラソン2024 3時間26分 体重11月比-3㎏

1か月に1㎏くらいの減量となり、走っているときの体の重さを感じることはなくなった。コンディションはそれぞれあれど、しっかり記録を出すこともできている。今回の食事作戦がしっかりハマったと言えるだろう。

だからといって、記録のために痩せろとか言う話ではない。

大事なのは、自分の体質や運動量に合った適切な量を食べて、走れる身体を作ることである。
そして自分に適切な食事量は、一般的なデータよりも実際に自分が食べている量と体の状態や変化をしっかり観察して、個々人で見つけていくものだと思う。

マラソンシーズンが終わった今、自分に最適な走りとメシのバランスを見つける臨床実験をしてみるのはいかがだろうか。

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