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会津若松観光


鶴ヶ城

会津若松のシンボルとして、凛とそびえる「鶴ヶ城」。国内に唯一残る赤瓦の天守閣が大きな特徴で、日本100名城の一つに数えられています。また、「鶴ヶ城城址公園」として整備されていて、国の史跡にも指定されています。

鶴ヶ城の歴史は古く、今から640年ほど前にまでさかのぼります。室町時代に葦名直盛が「東黒川館」を建てたのが始まりです。当時は天守がなく、館に近かったと伝わっています。その後、安土桃山時代に蒲生氏郷により7層天守のお城が、江戸時代の大地震をきっかけに現在と同じ5層の天守が誕生しました。幕末の戊辰戦争の舞台でもあり、白虎隊や新選組ゆかりの地でもあります。1ヶ月も激戦が続いた戊辰戦争で落城しなかったことから、「難攻不落の名城」として名をとどろかせました。

博物館として活用されている館内は、2023年にリニューアルオープン。VRやデジタルアートなどのデジタル体験を通じて、会津若松の歴史を五感で体感できるスポットです。鶴ヶ城城址公園は桜や紅葉の名所としても人気で、春のさくらまつりや冬の「会津絵ろうそくまつり ゆきほたる」、季節に応じて変わるライトアップなど、四季折々の楽しみも尽きません。鶴ヶ城公園内にある、千利休の子・少庵が建てたといわれる福島県指定重要文化財の「茶室麟閣」などの見どころも満載

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