つまらないものですが
たくさんの人の賞賛を求めていた
誰からも嫌われたくなかった
誰かの欲求を満たすことだけに
生きがいを見出していた
どうすれば,認めてもらえるのか?
どうすれば,その人が欲しいものを用意できるのか?
とにかく必死だった
とにかく認めてほしくて
とにかく誰かの評価に依存していた
はた、と、気付いてしまった
私が誰のことも認めていない、ことに
「この作品はここが好きじゃない」
「その人はここが惜しい」
そして、私のすることなすこと、誰かの評価をくっつけていた。
「これはあの人が気に入ってくれそう」
「これはあの人が嫌いそうだからやめておこう」
私は、果たして、何を基準に良いと思うんだろう?
想像もつかない。
私の判断を信じてみよう。
良いと思うなら、それを素直に表現しよう。私の言葉を紡ごう。
つまらないものですが。
見つけ出してくださって,ありがとうございます。
何かしら,どこかしら,に
響くものがございましたら,幸いです。
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