【体験談】適応障害にカウンセリングは必要?
私は社会人2年目の終わりに適応障害になった。
今は療養中だ。(経緯などは以下)
今は復職に向け、体力回復などに取り組んでいる。
今回は取り組みの一環として、カウンセリングについて触れたい。
心理士によるカウンセリングを検討している方の参考になったら嬉しい。
前提
現在の体調
私の体調は以下のようなイメージ。
・自律神経失調症の症状は落ち着いている
・睡眠薬、抗不安剤の服用中(睡眠は薬なしでは不安定)
・食事、散歩、旅行などはペースを配慮すればできるようになってきた
【今の課題】
①集中力の回復
②昼寝なし週5活動に耐える練習
③復職時に配慮する事項の整理
→診断書に配慮事項を明確に記載するよう、産業医より指示があった
精神科(主治医)の対応など
・減薬を検討しているが、慎重な姿勢
・一旦6月末の復職を目指す
・クリニックに心理士がいるため、カウンセリング利用可(50分8,000円)
→利用時期については主治医と相談した
カウンセリングを2回受けてみて
私のカウンセリングの狙い
クリニックの心理士を利用することで、
③復職時に配慮する事項の整理
をプロと行い、主治医と共有→診断書へ反映してもらうこと。
もし私が焦った行動、危ない行動、配慮に欠ける点があったら、アドバイスが欲しいな~と思っていた。
相談相手としては他にも選択肢はあった。
正直8,000円は高いし、何度も通う余裕はない。
狙いが満たされないなら、無料の会社経由の心理士相談などでもいいはずだ。
結論(※個人の見解)
端的に言おう。
私は意味を感じなかった。
言い換えると、心理士との相性が悪かった。
心理士は外部で復職支援を行っている方だったが、
そのカリキュラムを紹介されたり、
カウンセリングに何度も通うことを勧めてきた。
復職への配慮事項整理ではなく、
睡眠改善や減薬が優先!という感じだった。
(クリニックで状況も共有されているはずで、私からも説明したが、うつ患者(重症患者)と同じように扱っていたように思う。)
私の体調や現状を伝えたが、柔軟にカリキュラムを変えたりしてくれる印象がなく、信頼できないと思ってしまった。
説明された体調改善も本や動画をいくつか見ればわかることばかりで、
期待していた対話はできなかった。
今後、月2回×最低6回×8,000円=48,000円(3か月以上)を要求されたが
費用も時期もこちらの要望オーバーだ。
私は休職期限が1年のため、あまり悠長なこと言ってはいられない。
今後
結局、私が妥協案を持って交渉する状況になった。
心理士の提案する睡眠改善は行うから、配慮事項もまとめさせて。
継続して通うことが厳しいので、いったんあと一回でまとめさせて。
あれ、なんでお金払って交渉してんだ?
よっぽど私の家族や友人との対話のほうが、問題整理をできていたなあ。
使いどころによっては意味があるのかもだが・・・
カウンセリングは対話をして不安や問題点を洗い出すものと期待していたので、残念な結果に。
計24,000円(3回)の高いお勉強代になりそう。
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