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喉風邪からのイガイガえへん虫、咳喘息対策について

年末でせっかくのクリスマス時期に私は風邪をひいてしまっていた。
私は体質的に喉が弱く、喉の痛みから咳、咳喘息へと悪化してしまう傾向にある。
ひどいと咳グセが3ヶ月ほど続いてしまい、
喉のイガイガしたえへん虫からひどい発作のような咳へと悪化し、
えずいたり吐き戻してしまうことも多々あった。
そうなると夜もろくに眠れず、呼吸器内科にかかって咳喘息の薬をもらわなければならない。

最近も喉に違和感を覚えてから、これはマズいのでは…と思い、
風邪や喉の炎症、呼吸器のトラブルに効果が期待できる精油を準備し、
ディフューザーで焚いたりホホバオイルと混ぜて胸元や手首に湿布したり、マスクに添付したりした。
すると結果的に市販の風邪薬にも頼ったのだが、いつもはそれでは太刀打ちできないのが今回は咳がおさまり、短時間で完治に近づくことができた。

今回風邪対策に使用した精油は下記の3種類。
精油はプラナロムのものを使用している。

・ティートゥリー
→ウィルスや菌に強く、弱った身体を元気づけます。
・ユーカリ・ラディアタ
→喉の炎症を鎮め咳や痰を緩和します。
・ラヴィンツァラ
→優れて抗ウィルス作用と安眠作用があり、身体を休ませることができます。

香りの扉、草の椅子ハーブショップの四季の暮らし


また、ホホバオイルを用いたブレンドは気分に合わせて3種精油が併せてホホバオイルに対して5%の濃度になるようにブレンドした。
ちなみに精油の瓶から出る1滴の量は約0.05ml。
これを胸にや手首に塗ると、症状も気分もやや緩んで非常に心地よかった。
気分が悪くならないよう、使い過ぎには注意。
こちらも上記の書籍から得た知恵だ。

マスクには炎症の鎮静化を促進するためにユーカリ・ラディアタの精油を無水エタノールになじませたあと、精製水で希釈してスプレーでマスクに吹きかけた。
マスクに水分が付着して、乾燥から喉を守れると同時にユーカリ・ラディアタの効能も期待できる。
個人的に香りもスッキリとした香りで炎症が楽になるのを感じた。

クリスマスだったこともありクリスマスにゆかりのあるフランキンセンスもディフューザーで焚いた。
フランキンセンスは気管支のトラブルにも良いのでコップに精油を数滴垂らした後、沸騰したお湯を入れて香りをまとった蒸気をむせないようにゆっくりと吸い込む。
炎症でピリピリと痛かった鼻の奥や喉がスーッと楽になり香りのリラックス効果で身体も緩んだ。
冷めたらもったいないのでディフューザーに入れて焚いたりもした。

こういった精油での対策を行なっていて、一時的に良くなったりもしたが年末ということもありゆっくり休養ができずに風邪が悪化してしまい、
最終的にはドラッグストアで風邪薬を購入することになった。
また、咳グセがついてしまうと気管支や胸が苦しくなるし、
吐き戻しグセもついてしまうため、えへん虫で激しい咳が出そうになったら、のどぬーるスプレーを喉に吹きかけることをおすすめする。
喉のイガイガがなくなって、激しい咳を抑えることができる。

こういった体質で、一度喉から風邪を引くと完治まで数ヶ月かかる地獄が待っていたのだが、今回精油を使うことで悪化の速度は遅く、治療は早く治めることができ1週間ほどで咳が全く出なくなったのが素晴らしい。
精油のみだと、忙しくゆっくり休めないなかだと心許ないけれど、
薬と併用することも迅速に治すのに良い方法だと思う。

風邪も治ったので、今度は予防やリラックスタイムに精油を使っていこうと思う。




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