【社員とアルバイトは仲良くしないのが吉】
~はじめに~
こんにちは!大手フィットネスクラブ社員のko_kiです。
運動未経験・初心者の方向けに、週1ペースで役立ち情報を発信しています。
今回はいつもとは違う視点から解説していきたいと思います。ふと、ある日の帰り道に感じたことがありました。人間関係についての記事はよく見るが、社員とアルバイトという具体的な関係性に触れたものは少ないのではと。私自身、大手フィットネス企業に勤めているという肩書から、アルバイトを雇い、管理する業務が非常に多いです。そんな私の立場から、様々な知見からお話させていただければと思います。
~社員とアルバイトの違い~
単刀直入に言うと、社員は業務を仕組み化し、更にそれを管理する役割だと感じています。会社の利益を第一に考え、その為に各リソースをどのように動かし活用するかが大事です。要は考えることが仕事です。それに対してアルバイトは、会社や社員の意向に従い、与えられた業務を全うすることです。会社や社員の考えを理解・把握し、与えられた業務を時間内に遂行することが求められます。
~社員とアルバイトは仲良くしない方がいい~
まず、社員とアルバイトの立ち位置は大きく違います。ちょっと乱暴に聞こえるかもしれませんが、社員はアルバイトよりも上の立場にあります。もし社員とアルバイトで意見の食い違いがあったとしても、認められるのは社員です。会社という組織に属している限り、このルールに変わりはありませんし、この組織図が崩れた会社は、いつか崩壊します。
本題に入りますが、なぜ社員とアルバイトでは、仲良くしない方が良いのか。それは、社員とアルバイトで業務内容が大きく違い、それに伴って重要度・優先度にズレが生じてしまうからです。社員は、大きな括りで視野が広く、取捨選択できる立場である反面、アルバイトが行なっている細かい業務にまで目が行き届かないことがあります。すると、アルバイトはなぜこんなにもアルバイトが困っているのに助けてくれないんだ、というような不満が発生してしまうのです。社員とアルバイトでは、そもそも見える景色が全然違うのです。ただ、アルバイトは、社員の指示に対して、全てを受け入れなければならないのか、というかと言うと、それは違います。全ての従業員には発言する権利はあるからです。ただ、それは全て受け入れてくれるとは限らないことを理解しておきましょう。社員がその意見を聞いて、それを実行に移すかどうか、全体像を見て判断しなければならないからです。それは会社にとってメリットがあるのか?リスクはあるのか?など考えなければならないことは山積みです。
こういった見える景色が違う、ということが理解できた上で、良好な関係性なら良いと思います。ここでいう仲良いというは、友達感覚で仕事はしない方が良い、という意味です。社員よりもアルバイトの方が立ち位置が高い、という組織図は絶対に避けなければなりません。
~まとめ~
いかがだったでしょうか?仕事以外のプライベート、で仲良くする分には、問題ないと思います。ただ、距離が近すぎると、社員の意見・指示に耳を傾けなくなり、自分判断で仕事を進めるようになります。立場がフラットだと勘違いしてしまうからです。
仕事は仕事、プライベートはプライベートとしっかり割り切れると、支障なく関係性を築けると思いますよ。あくまで私個人の意見なので、ぜひ参考程度に。
ではでは!
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