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目標を掲げるのが不向きな人

ハイ〜それ私です🙋‍♂️
幼い頃から「目標」っていうのがどうも苦手で、未だにそうできない自分がいます。

とにかく夏休みの宿題はいつまでに終わらせるっていうのができない。
切羽詰まらないとエンジンがかかりません。
社会人になってからも同様で、営業で売り上げ目標を立てるっていうのがとにかく嫌い。
だってその数字の根拠がそもそも無いじゃん。
そんな自分が宇宙の法則を知って、どんだけ楽になれたかってことなんです。

目標を掲げることでモチベーションが上がる人は良いんですが、宇宙の法則的には苦しい状況を招いてしまうんですね。
どういうことかっていうと、その目標が達成できないと自分は満たされないという潜在意識になってしまうんです。
潜在意識が現実をつくりますから、目標に到達するまでは苦しい状況が続きます。自分がそう信じているわけですからね。
そこに執着したら益々苦しくなります。

これじゃダメだ
どうしてできないんだ
なんでこんな目に遭うんだ
こんな風に今の状態を否定している限り戦いはどこまでも続きます。
これを解決するには「今」を肯定するしかないんです。

今見ている現実にただ反応するんじゃなくて、今既に満たされていることに気づくことなんです。
どんなに酷いことが起きても、それは目標を掲げたからであって、達成する為に必要な出来事なんだと肯定することなんです。
そうしてるうちに今の自分で十分良かったじゃないかと許せるようになると、スルッと目標に達するなんてことが起きるんです。

振り返れば、なかなか売り上げが伸びない時はたいがい目の前のことが疎かになっていました。
そんな時こそ今ある仕事に真摯に向き合い、仕事をいただけたことに感謝する。
すると自然に次から次へと仕事が舞い込んでくるというのを幾度も経験してきました。
いつ何時も宇宙の法則は自分の深層部分を忠実に再現します。
感謝するから感謝されるようになるんです。

とにかく、これまでの時代っていうのは学校においても会社においても数値目標第一主義みたいなところがあったと思います。
私の場合は目標に向けて頑張るよりも「今に向き合う」方がしっくりきたんですね。
どっちかっていうと宇宙人なのかもしれません。

つい先日、標高2,000m近くの山登りをしてきたんですが、頂上の方を見ながら「まだかまだか」ってやってると凄い苦しいんですね。
そこで気づいたのは、足元を見ながら一歩一歩ゆっくり歩くようにしたら楽になれたんです。
意識と現実っていうのは山登りそのものですね。

既に私たちは持っているんです。
既にあるのについ無い無いとやってしまう。
だから現実が満たされない。
起こるべくして起きているだけなんですね。


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