おせち料理を作らない。やらないことが、ときには幸せ♡
今年はおせち料理をつくらなかった。
それも時には幸せに感じた。
いつも何かに追われるように
忙しくしているわたしの日常が
年末からお正月まで
ゆっくりと過ごすことが出来た。
やらない選択をすることで
空いた時間が、贅沢に感じられ、
空白を大事にしていきたいと
心から思ったのだ。
喪中だから、おせち料理は作らず、
お雑煮だけ作り、
頂いたお料理や
買ってきたお料理を添えて
静かなお正月を迎えた。
毎年、大みそかには
紅白を見たいけれど、
子どもたちや旦那さんが
チャンネルを合わせた
「笑ってはいけないシリーズ」を
キッチン越しに見ていた。
今年は、
笑ってはいけない…が無かったし
おせち料理も作らなかったので
紅白を心ゆくまで堪能した。
こんなに長い時間、紅白を家族と見たのは
結婚してからはじめてのことだった。
いつもは、コマーシャルの間ちょっととか
この人だけ見せてとか
束の間しか見られなかったのだ。
好きな人もそうでもない人も
全部通しで紅白を見ながら、
おおみそかを過ごし、
お正月を迎えたことが
久しぶりでなんだかとっても嬉しかった。
元旦も、年賀状が届かないから、
書きそびれた方に
年賀状を追加で書くこともなかった。
大掃除も年末にしないで、
ぼーっと過ごしていたことも
結婚してからはじめてのことだった。
年が明けてから、1日に1か所ずつ掃除をして
毎日ひとつずつきれいになっていくのが
嬉しかった。
いつもは慌てて、
年末にぎゅうぎゅうに家事をこなして、
年末年始は疲れ切っていた。
掃除をして
きれいになって「嬉しい」なんて
感じた事がなかった。
考えてみたら
いつも何かに追われていて
急いでばかりいるようだ。
今年はゆっくりと、ひとつひとつ
何かに取り組んだり、
追われるように急ぐのではなく
締め切りに追われることもなく
自分から目標に向かって
駆け抜けていきたい。
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