２週間で幸せな人生を手に入れた僕がしたこと（50代サラリーマン向け）
昨年、九州熊本の小国町に住む友人にバイクで会いに行きました。
町の方には申し訳ないのですが、
いままで、その町の名前を聞いたことがありませんでした。
でも、もともと好奇心旺盛な僕は、
友人がおいでよって言ってくれたのを良いことに、喜んで行くことにしたんです。
大阪から小国町へ行くには、フェリーで行くか、高速で行くか、
それとも下道で行くかになるんですが、とりあえず費用を調べてみました。
すると、土日を使えば高速道路のバイク割っていうやつがあることを見つけたんです。
計算してみると、ガソリン代入れても、高速で行くのが、1日で行けて一番安いことがわかったんです。
でも、よく考えると、九州へは人生で二度しか行ったことがありません。
しかも、25年と15年前に、仕事で新幹線で博多に2回だけ。
だから、ふつふつと不安が湧いてきたんです。
高速道路でガス欠にならないか、
高速道路の分岐で間違った方に行ってしまうんじゃないか、
高速を降りる湯布院あたりから下道で迷わないか、
そして何より、そんな猛暑の中、60歳前の僕が合計700km弱を1日で走れるのか？
それでも、バイクは車と違って身軽なんで、
まぁ〜なんとかなると考え直して決行しました。
もちろん事前に、高速道路上のガソリンスタンドなんかは調べましたよ。^_^
で、暑かったけど、休憩入れて12時間。
なんとか到着できました。
でも、あと少しで到着する、残り20kmあたりで、まったく予期しない、バイクトラブルが発生して、スピードが20kmほどしか出なったんです。
それでも、なんとかのろのろ運転を続けて暗くなってようやく到着できました。
その日は、車で近くのわいた温泉に連れてってもらって、昔話を酒の肴に、一緒に居酒屋で食事をし、嬉しく、楽しい時間を過ごせました。
明るくなった翌日、そこは、全然見知らぬ世界。
電話して修理できそうなバイク屋さんを探しました。
でも、近くにはなくて、熊本のディーラーまで運ばれていくバイク。
町からでれなくなったその日から、約１週間。
毎日、町の中を歩いて散策したり、自転車でうろうろしました。
そのうち、どこに何の店があるか、どんな人が歩いているか。
隣には、どんな町があるのかのわかってきました。
健康保険料を支払うために、肥後銀行に行くと、行員の女性が、親切に対応してくれことを思い出します。
そうこうして、１週間も経つと、その町に愛着が湧いてきました。
１週間後、修理の終わったバイクを熊本市内まで引き取るために、路線バスと列車で行きました。乗り換え時間を含め、3時間。
でも、それは自分にとって、さらに知らない土地に行くドキドキする旅でした。
そうして、未知だった世界が既知になっていく。
その時思いました。
人生での自分の成長は、そんな旅に似ている気がしたんです。
未知の場所が、既知の場所になるって言う感じ。
ちょっとだけ不安な世界に、足を踏み入れる、すると、足が入った分だけ、不安が消えていく。そして、その経験は、知識へ紐づいていく。
目線を変える
たった２週間の少しの勇気と経験が、出来事の捉え方を変えて、自分の人生をより自由に幸せにすると言えるのかもしれません。
ここからはお知らせです。
少しでも分かりやすいように、Youtubeでも、少しづつ投稿開始しました。
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