パワハラの経験から気づいた、人生を変えるたったひとつのこと
自分は、サラリーマン人生の終盤にパワハラを受けて休職、退職してしまいました。
そのパワハラをしてきている上司から、お前は完璧主義か?と言われたことがありました。
その時は、全否定したけれど、でも、本当は、ある意味、完璧主義者だったかもしれません。
長年サラリーマンをしていると、会社や上司のいうことは正解で、その指示に従うことで、会社は機能して利益を出せる。
その結果、給料をもらえる。
だから、会社の基準に合う様に会社を優先して生きていく。
そして、知らず知らずのうちに会社の仕事と自分の人生がごっちゃになっていくのかもしれません。
まぁ、組織を機能させるには、会社や上司の指示に従うのは当然のことかもしれません。
常に、嫌だとか、きらいだとかの感情の前に、まず指示に従って出来るだけ完成度高くこなしていく。
正確に言うと、「できるだけ完璧にという主義」なっていったと言えるのかもしれません。
それまでのサラリーマン人生で、結果が思わしくない場合、ありがたいことに以前の上司は、結果がでるように、一緒に方策を考えてくれる人でした。
だから、出来るだけ上司に褒められる様頑張っていました。
でもある時、上司が代わって、業績が悪くなってくると、
「おぃ、お前なんで、こんなことになってるんだ!
なんで、すぐ報告してこない!
職責果たさないと、いる場所なくなるぞ〜!」
部下が目の前いようがいまいが、大声で罵声をで浴びせられるようになったんです。
言われたことをやるにはやるんだけれど、毎日毎日ダメ出しばかりされるようになって、しかも今までの自分の「できるだけ完璧にという主義」という基準から、どんどん離れて、自分はダメダメな人間としか思えなくなりました。
ついには、自分の意見や思いが、喉が詰まってしまって声として出せなくなって、足がガクガクと震えて、会社にいけなくなっていったんです。
上司の理不尽なパワハラを受けていても、上司のいうことは正しいこと。
なので、真正面から受けて必ず対処しなければならない。
結果が悪いと、できないのは自分のせい。
もはや、会社=自分の人生
そんな思い込みが無意識に自分の中にあったんだと思います。
だから、転職や退職などの選択肢は、そもそも思いつかなかった。
休職して数ヶ月が経って、少し動けるようになったとき、このままではダメだと思い、インターネットを介して、知り得た起業塾に入ると、利害関係の無いいろんな考えの人たちと知り合うことができました。
で、彼らの話を聞くと、その中で、サラリーマンを続けている人でさえ、まったく別の生き方をしていることに気づいたんです。
会社を利用しつつ、起業の準備をする人
すでに退職して、起業している人
別の職場に変わりつつも、起業活動している人
いろんな生き方がある。
自分と自分の人生を違う視点から見た時、退職を決意しました。
なぜなら、第二の人生を自分で築きたい 本気でそう思えたから。
そして、目の前の出来事を、別の幾つもの視点で見ることができた時、人は変わることができると確信しました。
目線を変える!
人生を変えるたったひとつの大切な事なのかもしれません。
パワハラを容認するつもりはありません。
でも、目線を変える、いろんな視点で、出来事を見ることを知っていれば、同じ平面で真正面から対処せずに済んでいたのかもしれないから。
パワハラを受けていた頃の自分に知らせてあげたかった。
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