虻を詠む(自作の短歌)
今、住んでいるアパートのベランダで虻の死骸を発見することが割とあります。
昨年の秋に、ベランダで死にかけている虻を発見しました。ちょこちょこと時間をおきながら観察しているうちに短歌ができ、『塔』に投稿しました。掲載されたものをここに引用します。
塔短歌会に入って初めて掲載された短歌の中からこちらの歌を。
今思うと、あの死骸は蜂ではなく虻だったのかもしれません。
虻の歌をこんなにつくるとは思っていませんでしたが、目の前に現れてくれたものを大切にしたいなと思います。
ベランダは家の一部でありながら、外に出ることのできる不思議な場所だなと思います。最近もベランダに虻の死骸があり、これまでに詠んだ虻の歌を紹介したくなりました。お読みくださり、ありがとうございました。
それにしても、なぜこんなにいくつもの虻の亡骸がベランダにのこされてゆくのでしょう…。
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