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【開催報告】横瀬町しあわせ未来会議 Vol.4〜横瀬町のこどもの居場所・学び場を考える~

7月9日に横瀬町Area898にて「横瀬町しあわせ未来会議 Vol.4〜横瀬町のこどもの居場所・学び場を考える~」を開催しました。

横瀬町しあわせ未来会議とは、みなさんが考える「やってみたいな」「あったらいいな」をカタチにするためのワークショップです。

横瀬町にて小中学生に学びの場づくりイベントを実施してきた「yokoze oh!世っ会」の活動を応援するため、しあつく基金への助成に向けたプロジェクト発表&参加者によるアイデア出しを行いました。その様子をレポートします!

しあつく基金とは?
しあつくでは一人ひとりの想いをカタチにするために、誰でも使える活動助成金を設けています。横瀬町や秩父地域に必要だと思うモノやコト、想像するだけでワクワクしてしまうようなをカタチにして、みんなで日本一幸せな町をつくっていくための活動に対して助成しています。
今回のしあわせ未来会議でも、発表されたプロジェクトへの助成を目指し、企画のブラッシュアップや仲間探しを行いました。

yokoze oh!世っ会 プロジェクト発表

今回のしあわせ未来会議では、yokoze oh!世っ会の活動支援に向け、代表の大塲さんにプロジェクトの概要や今後の課題など発表していただきました。

企画者:大塲広子さん
PTAの有志でyokoze oh!世っ会を立ち上げ、子どもが楽しめるイベントの開催を続けていらっしゃいます。活動初期に小中学生だった参加者は高校生、大学生となり、今度はイベントをボランティアとして支えてくれています。

発表する大塲さん

yokoze oh!世っ会は、大塲さんをはじめ、横瀬町のPTA有志で立ち上げた団体で、2016年(平成28年)から継続してイベントを企画・実施してきました。
小中学生を対象にしたイベントで、参加した小中学生は、高校生・大学生・社会人スタッフと一緒にテーマに沿って学び、自分たちで食事を作り、学びの結果を発表する、というもりだくさんな1日を過ごします。これまで、「防災学習」「よこぜまちを考える」など、様々なテーマを学んできたそうです。

イベント参加を通して、子どもたちやスタッフの高校生・大学生・社会人にかなえてほしいと考えていることがあります。

  • 子ども自身の考える力自分の言葉で発言する力をつける

  • 高校生・大学生・社会人との交流を通して、年の近いお兄さんお姉さんを身近に感じることで将来に関心を持つようになる

  • 高校・大学のない横瀬町から外へ出た高校生・大学生がボランティアとして参加することで、横瀬町の良さを改めて知ってもらう

まずは楽しく参加することを大切にしつつも、子どもが自分で意見をもち、生きる力を身につけられるように。

そんな熱い思いと行動力で、約8年間で17回のイベントを開催してきたところですが、今後も活動を継続していくためには課題もあるとお話されていました。

高校生・大学生スタッフができる限り負担なく活動するための体制づくり、
高校生・大学生スタッフの確保、
活動資金としての助成金の確保、
食材やメニュー開発 などなど

横瀬町の子どもたちや、子どもにかかわる大人たちのしあわせにつながる素敵な活動をこれからもつないでいくためのアイデアを募集しています。


みんなでディスカッション

今回、会場には横瀬町内の方11名、町外の方2名に集まっていただきました!
yokoze oh!世っ会に加わっている方や、SNSでの告知を見てきてくださった方が今後の活動をよりよくするためのアイデアを出し合いました。

話し合いの様子

話し合いの中では、

「いい活動をやっているから、もっと広がると良い」
「活動の様子をもっといろんな人に知ってもらうために、動画を使ったりSNSを使ったりしてはどうか」
「横瀬町や近隣で、同じ思いを抱えている人、活動されている人とつながるきっかけを作れないか」
「子どもたちの主体性を大切にして、続けていることがすごい!」

などなど、たくさんのメッセージをいただきました。

かくいう筆者(事務局)も、これまでも打合せを重ねるなかで何度も大塲さんのパワーに圧倒されてきましたが、イベントに参加者の皆さんともそのパワーを共有することができたので、
いただいたご意見を参考にしっかりサポートしたい!と改めて気が引き締まりました。

yokoze oh!世っ会では、今年もまだまだ楽しいイベントを企画されているとのこと。続報もご期待ください!


これから

しあつく事務局では、yokoze oh!世っ会のプロジェクトを支援するために企画のブラッシュアップを進めていきます。

この記事を読んで、

「yokoze oh!世っ会のことをもっと知りたい」と思った方、

「チャレンジしたいことがあるけれど、どこから始めたらいいかわからない」
「活動を続けていくために、資金や人手の面で手助けがほしい」
「なにか活動のお手伝いをやってみたい」と思った方、

ぜひぜひ、しあつくにご連絡ください!


★みんなでつくる日本一幸せな町横瀬協議会(しあつく)について

しあつくが目指す、日本一幸せなまち

しあつく(みんなでつくる日本一幸せな町横瀬協議会)
人口約8,000人の埼玉県横瀬町で2022年11月から始まった官民連携プロジェクト。1人ひとりの多様な幸せ(ウェルビーイング)が花開く町=カラフルタウンを目指している横瀬町を、行政・民間・町民・町外の方々などの枠を越えてみんなでつくっていくことを目指しています。
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※facebook掲示板では、事務局からのイベント告知だけではなく、1人ひとりの多様な幸せにつながるアイデアや活動をみんなで投稿しています。


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