季節の変わり目にやってくる腰痛
腰痛
こんにちは！
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です
ようやく涼しくなって
だいぶ秋めいてきていますが
またひょっこり夏が戻ってこないか
戦々恐々です
こんな季節の変わり目は
体調が崩れやすく
自律神経系の症状だけでなく
腰痛を発症したり悪化する人が
とても多いです
季節の変わり目は仕方がない
と諦めて受け入れるのもひとつですが
できれば対策をして
腰痛が起きないようにしたほうがよくて
色々な体質の人がいるので
一括りにはできないのですが
天候気候の影響で痛みが出るのは
そもそも身体の状態が良くないからで
普段から良い状態を維持することで
季節の変わり目でも痛みはでなくなる
もう少し詳しく書くと
どんな人でも
多分生き物ならすべて気候の影響は受けます
ただ
変化を受容できる余裕が身体にあれば
不調や痛みが起きるレベルまで
状態が低下せずに受けずに済みます
普段から身体の調子が良くなくて
余裕なしのいっぱいいっぱいだと
気候の変化などで身体に刺激があると
受け入れきれずに不調を起こす
とはいえ
普段から良い状態を保つのは
人によってはなかなかに難しく
なのでせめて季節の変わり目だけでも
影響を少なくするのはどうしたらいいか
外部が変化しても体内を一定に保つのは
内臓の役割なので
内臓が働ける状態にすることが大事
なのでまずポイントのひとつが
・内臓を温めること
たいていは入浴になりますが
応急的にカイロで温めてもいいと思います
温めるだけでなく冷やさないことも肝要です
内臓だけでなく身体全体の体温を保つことも大事で
徐々に寒くなっていく今の季節は
特に冷やさないことが大事
ちょうどいい気温と思っていても実は
気づかないうちに体温奪われて
身体が冷えてしまっています
少しずつ冷えていくのは
なかなか自覚しにくいので
厄介です
身体が夏モードのままで
放熱しやすい状態になっているのも
冷えやすい理由のひとつです
他にもポイントとして
水分摂取量が不足することがあります
初夏に多い原因ですが
季節の変わり目は身体感覚にズレが起きやすく
暑さ寒さだけでなく
自覚ないまま水分不足も招きやすい
日照時間の変化による
睡眠不足も重要ですが
これはまた今度書こうと思います
厄介な季節の変わり目
しっかり対策をして不調や腰痛を
起こさずぜひ快適に過ごしてください
最後までお読みくださり
ありがとうございました
執筆者：酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 ／ 治療家歴１６年 のべ施術人数20,000人以上 ／ 日本指圧学会2022.2023登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表
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