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足底だけじゃない脚全体のクッションが低下すると痛めやすい

足底筋膜炎


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です

前回、足の指の機能と
足底筋膜炎について書きましたが
それにちょっと補足してみようと

足の裏はクッションの役割がある

これはよく聞かれることで

足のアーチが衝撃を分散するので
土踏まずがへたる偏平足は
足底筋膜炎になりやすいと

なるほどその通り

な気もしますが
実際に治療院にやってくる
足底筋膜炎の患者さんで
偏平足だった人は
ほとんどいないです

偶然かもしれませんが
少なくとも当院ではそうです

ただ

足にかかる負荷を分散できないと
足底筋膜炎になりやすい
これには賛成で

負荷を分散する機能が
足底筋膜だけではなくて
脚全体にあると考えるのが自然かなと
(大きくみれば身体全体で分散しているわけですが)

足の指~足底~ふくらはぎ~膝~大腿

これが連動してはじめて
身体にかかる荷重を分散することができます

なんらかの問題があって
この連動が分断されてしまうと

その負荷は局所に集まるので
それが長期にわたって続くと
いずれ限界がおとずれ

痛みを発生する

負荷が集まる箇所が足底なら
足底筋膜炎になるわけです

特に現代では
靴下で足指の動きを封じて
クッションの効いた靴に守られ
裸足ならできない
身体にとって乱暴な歩き方ができてしまう

それが日々積み重なって
様々な症状を引き起こす
ひとつの要因になってしまっている

個人的にそう考えています

だからといって
裸足で外を歩けと言っているわけじゃなくて

身体に備わっている機能を損なうことなく
生かした使い方ができれば
靴を履いていても支障はないので

もし足底筋膜炎になったことのあったり
いままさになっているなら

身体の使い方、足の使い方に
目を向けてみることをおすすめします


最後までお読みくださり
ありがとうございました


執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022.2023登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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