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week18【財務スキル】〜貸借対照表の理解〜

こんばんは!
shi_nobu68です( ^ω^ )

MUPのWeek18で学んだセッションをアウトプットします!
今回は、財務スキルを身につける!「貸借対照表」編です。

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1.貸借対照表とは?

貸借対照表とは・・・一時点の財政状態の指標
会社がどのようにして資金を調達し、調達した資金をどのように運用しているかを確認することができる表のことです٩( 'ω' )و

もう少し簡単に言うと、
「資産」と「借金」を管理するものです!!

会社の『資産』をプラスの財産とし、
会社の『負債』をマイナスの財産としてまとめたもので、
バランスシート『BS』と呼ばれています!!

図で示すと、

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こんな感じになります。
(バランスシートの画像はイメージのために作成しました☆)

資産 = 資金の使い道・運用状況(会社が保有している財産のこと)
負債 = 借金(将来支払わなければならない債務)
純資産 = 自己資本(返済不要の資金)

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2.資産を理解

『資産』(運用状況)
資産を運用し、企業はお金を回収する。
その回収するスピードに応じて『流動資産』『固定資産』

⚫︎流動資産(決算から1年以内に現金化できるもの)
・・・現金、売掛金、受取手形、商品(在庫)

⚫︎固定資産1年を超えて使用または投資目的で長期間保有したりするもの)
・・・建物、土地、トラック、備品

※流動と固定「1年基準」となります!!

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3.負債の理解

『負債』(調達状況・借金)
返済期限に応じて『流動負債』『固定負債』

⚫︎流動負債1年以内に返済しなければないないもの)
・・・買掛金、短期借入、支払手形

⚫︎固定負債1年を超えた時期に支払うもの)
・・・社債、長期借入
※社債 → 投資家から資金を募る際に発行する有価証券(返済義務あり)
※社債と株式の違い → 返済義務があるかないか

※流動と固定「1年基準」となります!!

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4.純資産とは

『純資産』
株主資本・・・資本金、利益剰余金
その他・・・新株予約権、評価換算差額

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貸借対照表では、
①会社が集めたお金を表す『資産』
②返済義務のある『負債』
③自己資本となる『純資産』

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上記の図から、
①資産 = ②負債 + ③純資産となります。
これは、左側(借方)と右側(貸方)の金額は必ず一致となりますので、
「純資産」を求める場合は、
【資産 ー 負債 = 純資産】が成り立ちます(°▽°)

※ここは要チェックです!!

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5.貸借対照表〜3つのチェック〜

①『自己資本比率』(経営の健全性を確認)
自己資本の割合を示す値が『自己資本比率』です。
自己資本が多いほど、安定している企業だと判断することが可能です!

自己資本比率 =
純資産(自己資本) ÷ 総資産(資産の総合計) × 100

※一般的に40%以上なら倒産しにくい。
50%以上あると超優良企業となります!!

②『流動比率』(倒産リスクの確認)
すぐに現金化できる「流動資産」と、
すぐに支払わなければならない「流動負債」の割合を示します。
『流動比率』の値は、短期の返済に関する支払い能力を判断することができます!

流動比率 =
流動資産 ÷ 流動負債 × 100 

※通常指標では200%が望ましいが、
日本では信用情報が発達しているので150%程度でも良い。

③『当座比率』(支払い能力を厳しく確認)
「当座資産」とは現金に近い資産のことです。
『当座比率』の値は「当座資産」と「流動負債」の割合となります。

当座比率 =
当座資産 ÷ 流動負債 × 100 

※通常100%以上が望ましい。

冒頭にも書いたとおり、
貸借対照表は、会社がどのようにして資金を調達し、調達した資金をどのように運用しているかを確認することができる表です。

貸借対照表を見ることによって、会社の財政状況を確認することができます。

ぜひ、マスターしましょうね♪♪

week18は以上となります!!

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