楽しさ
皆さんは、「楽しさ」をどういった時に感じるだろうか。
真の「楽しさ」と言うのは、「苦しさ」や「辛さ」がなければ成り立たないと私は思っている。
人の価値観によって異なる事ではあると思うが、私は16年間サッカー部に所属していて、ほとんどが辛い事や苦しい事ばかりであったが各カテゴリーでの引退の時にはこれほど悲しいことはなかった。だか、その時初めて辛い事や苦しい事も含め全てが「楽しかった」と思えた。
分かりやすい例を挙げるとしたら、現役中週6の部活で忙しい日々だったが、その週6があるからこそ週1のオフが格別に嬉しかったし、充実しているように感じていた。
だが、部活を引退しオフ続きの日々になるとあれだけ愛おしいオフが、暇を持て余すだけの時間となり、何も楽しくはなくなった。
つまり、この充実こそが真の「楽しい」に繋がっているのだと思う。
お金を払って一時的な娯楽を味わう事もできるかもしれないが、この充実した「楽しさ」と言うのは、今後一生感じる事の出来る「楽しさ」である。
人の幸せや成功は、死に際にわかると聞いた事がある。
死ぬ間際に「楽しい」と思える事、つまり思い出が多くフラッシュバックされればされる程、自分の成功を確信できるのであろう。
私もそう自分が誇りに思える瞬間を迎える為に、日々全身し真の「楽しさ」を作り上げていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?