ど素人のピュアオーディオ入門(32) トップガン・マーヴェリックを自宅の音響で聴く!
ついに早くも「トップガン・マーヴェリック」の配信がAppleTVで始まった。
こんなの買うしかない。
なんせ、ご自宅の自慢のオーディオ環境で存分に楽しめるのである。
あと、正直マーヴェリックは一回見れば十分というシーンも少なくない。
そういうところをすっ飛ばして、美味しい特撮シーンだけなんどでも、繰り返し、スローモーションでも、味わうことができる。
ゾクゾクするような空母からの発艦シーン、マッハ10を突破するシーン、マーヴェリックが腕の確かさを見せつける訓練のシーン。そして神がかった曲芸で魅せるシーン、コブラ機動、F-14まで見どころしかない。
これまでサントラでマーヴェリックの曲を聴いていたが、やはり映画音楽は映像と一緒に楽しむのが王道中の王道。
京都出張、そして帰ってきてからの技研バー営業で疲れ切った身体に染み渡る。ハンス・ジマーの名曲の数々。
JBL4309が期待に違わぬ名音を奏でる。マランツPM7000Nも相変わらず本領を発揮している感じだ。
至高だね。
オーディオに全振りした、まったくビジュアル要素のない部屋もいいが、やはりあくまで僕にとって音楽体験とは、映画音楽が起源。
ど迫力の映像と音響の組み合わせは他に変え難いものがある。
たまらなくたぎるのである。
ああ、オーディオやっててよかった。ニワカだけど。
こればっかりはしょにーの安いAVアンプでは到底到達できない領域。
2chの尊さ。
しかし4309凄いなあ。おれの耳が慣れたのか知らないけど、もうぜんぜん知らないところにいって知らない曲が流れていても4309が鳴ってるとわかるもんな。どこがどうとは言えないのだが。
これ以上の世界というのは果たしてあるんだろうか。
あるのかもしれないが、知らなくていいのではないかという気もする。
ところで最近本当に気になるのは、技研ベースの音響だ。
スピーカーがどうとかいうより以前に、根本的にアンプが息切れしてる感じがする。うまく言えないのだが、根本的に全く、違うのである。
まあとはいえ人ん家なので、あんまり俺の好みにするわけにもいかないが、まあでもアンプを寄贈するならありだろう。店のファシリティでもあるわけだし。
しかし、となると、一体どんなアンプがフィットするのか。
今の技研ベースのアンプはかなりコンパクトな簡易的なものだが、それなりにこだわって作られたものだ。これにケチをつけるとなればある程度はちゃんとしたものをおかなければなるまい。
それか、今自宅で使っているPM7000Nを技研ベースに置いて、新しいアンプをお迎えするか。しかしPM7000Nも定価13万円のなかなかのアンプ。これを超えるアンプとなるとそうそうどこかに転がっているわけでもないが・・・
なんて、考えるのも楽しいんだよなー。
しかし今はとりあえず、トップガン・マーヴェリックを自宅のJBLで楽しめるようになったことをまずは喜ぼう。最高だぜ