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仕事納めに1TBのRAM、人間ドック

とりあえず仕事納めをした。オフィスもあることだし。
ここから怒涛の九連休か
まあ休む気もないけど

DeepSeek V3がGPT-4o並の性能だということで、まあ671Bだもんな。
そういうこともあるだろうと思って継之助にも流石に入らないかなあ

と思ったが、早速bf16版が出ていた。CPUオフロードを1TBくらいにしたら読み込めそうな感じがしてきた。1TBのキャッシュって・・・まあ1.7TBくらいヒープあるからいいんだけど。やはりRAMは4TBくらい必要なのか。

あ、でも読み込みが始まったから、計算の上ではメモリは足りるらしい。
なんて時代だよ。

1TBってRAMの部品代だけで200万円くらいしたからな

まあこやつがダウンロードされるまで気長に待つしかない。
しかしGPT-4oまでもがローカルで動くとは思わなかったなあ。
A100 80GBx8が二台あればそのまま動くらしいし。H200x8なら一台でも動く。買おうと思っても買えないが。しかもコンテキスト長が128K。これならAPIのGPT-4oと変わらない。これがローカルなら使い放題。昨日はChatGPTが止まって往生したが、これなら心配ご無用。

まあダウンロードが終わるまでHunyuanVideoの分散学習の実験でもしておくか。

今のAIシーンって、コマンドラインに落ちることができる人と、全くできない人とその中間がいて、コマンドラインに近づけば近づくほど最新のAIが使えるので、圧倒的に有利になる。まあもっというと、ソースコードがいじれるかいじれないかの差も大きいが、それ以上にコマンドラインに行けるか行けないかが生死の分かれ目と言っても良い。

まあ最近は枯れた技術だったらStabilityMatrixとかPinokioとか軟弱な環境も出てきたけど、やっぱStabilityMatrixも訳わかんない内部エラー吐いて止まったりするとイラつくので素の状態で使いたくなる。

そしたらまた税金を払えという手紙が来たので年の瀬だというのに納税しようと試みるが、納税者確認番号というのが書いてなくて「これを知りたければマイナンバーポータルからe-taxにログインしろ」とかハイパーなことが書いてあって何度挑戦してもe-taxにログインできない。マイナンバーカードとiPhoneというごく平凡な組み合わせなのに。これちゃんとテストしてんのか?

二年半前の住民税の分割払い含めて今月だけでGPUマシンが買えるくらいの額の税金を払ってるのにそれを使って作られたシステムがこんなポンコツだと思うと泣けてくる。

一時間やってもログインできなかったので途方に暮れていたら、ブラウザの履歴に確認番号が何個か残っていて、いくつか試したらいけた。なんだそりゃ。

納税者確認番号くらい納付用紙に書いとけよ。なんでそれ別添えにするんだよ。

そんで「コンビニで払えます」とか書いてあるんだけど、こんな大金をコンビニで払ったらコンビニに強盗が入るか俺が闇バイトに襲われて死ぬわ。常識的に考えろ。

謎が深いのは、ペイイージーで払おうとすると「確認番号」が必要なのにコンビニではバーコード決済できること。なんじゃそりゃ。なんでコンビニより銀行振込の方が不便に設定されてんだよ。

マイナンバー保険証は便利だからいいとしても、マイナポータルとe-taxがバラバラなのはどういう了見なんだ。こういうのを統括するためにデジタル庁があるんじゃないのか。

マイナポータルから納税できるようにしてくれ。なんでマイナポータルに毎回「お住まいの自治体」とか聞かれなきゃなんないんだよ。マイナンバーって何を管理してんの結局。住民票取れるのに俺の住所知らないとかどう考えてもおかしいだろ。

なんか結局、心がこもってないんだよなー。上辺だけで。
まあとにかく税金は納めることができた。

こないだ歩いてるだけで低血糖で死にかけたので人間ドックに行った。
頸動脈エコーとかやって、脳にちゃんと違いくのかとかチェックしてもらった。あと脳MRIと胸部CT。

まだこれだけでも足りないので来年も大腸内視鏡検査と胃カメラやりに行くかなあ。やっぱりそろそろDWIBSとかもやっといた方がいいだろうか。

別にどこか体調が悪いってわけでもないんだけど、転ばぬ先の杖だからなあ。

これみんな実はあんまり知らないんだけど、大企業の方が健康的にはやばいんだよね。健康診断のメニューが少ないから。関東ITソフトウェア保険組合はめちゃくちゃ充実してて、30歳から毎年受けられるような検査が大企業の保険組合では二年に一回とか三年に一回しか受けられない。

うちの親父も東証一部上場企業にいたときは健康診断のメニューが増えたり減ったりして、気がつくとガンになっていた。もしも毎年同じメニューで調べていれば絶対にもっと早く見つかったはずだ。

大企業の保険組合がなんでポンコツかといえば、老人が多すぎるから若い人のメニューをケチる必要があるからだ。

関東ITソフトウェア健保は社員300名までの会社しか入れないので、若者が多い。したがって保険料が余るので検診メニューは豪華だし、検診したら寿司がタダで食える。それ以外にも、保険組合が経営している赤坂の中華料理店や寿司屋、オーセンティックバーなどを爆安で利用できる。

ドワンゴをやめたのはまだ300人行く前だから、独立してからもずっとこの関東ITソフトウェア保険組合に入って25年くらい暮らしていたんだけど、会社を辞めてから政府管掌の保険に切り替わって、健康診断のメニューが極端に少なくなったことに不安を感じて、それからは毎年できるだけ自費診療で納得いくまで健康診断を受けている。

だって健康診断って大事だぜ。ケチって下手すりゃ死ぬんだぜ。

会社を辞めた月に、いきなり三ヶ月分の住民税を一括納付しろと言われて「殺す気か」と思ったが、東京都庁に行ったらクレジットカードで分割払いできることを知った(つうてもすごい利息だが)。

でも手厚い健康診断は金がないとできない。

日本なんか健康診断ができるだけマシな方で、アメリカなんかそんな充実した制度ないもんな。アメリカの場合、健康診断は最低でも700ドル(10万円)くらいかかって、しかもそれにはレントゲンとか含まれてない。

レントゲンすら取らない健康診断て意味あるのか?と思うけど、取りたかったら自費でやるしかない。

保険制度に関していえば、日本がいくら税金が高くても住む理由になると思う。

なぜ日本が少子高齢化先進国なのかといえば、手厚い国民皆保険制度によって全体的に「死ににくく」なってるからだ。アメリカなら普通に貧乏イコール死である。

よく、ドラマや映画なんかで、親兄弟の病気の治療費を稼ぐためにボクサーになったり犯罪者になったりする話が出てくるが、日本だとそういうケースはかなり稀だ。

会社を辞めた時に健康診断をうける金さえなくなって、「これがいわゆる"死んだ方がマシ"ということか」と絶望した。

まあそれでUberEats配達員になったんだけど。
健康にもなるし金も稼げる。健康診断に行く金も稼いだ。

日本の医療費の「3割負担」だってすごい手厚いからね。
アメリカ在住の友人が「ちょっと胸が痛い」っつって医者行ってレントゲン撮ったら150万請求されて、保険会社は「50万まで自己負担で」っていう話になったという話を聞いてゾッとした。

日本なんかレントゲン、めっちゃ安いからね。
「まー撮っとくか」みたいな感覚でレントゲン撮るけど、アメリカだとレントゲン撮ったらGPU買えるくらいの金額になってしまう。

GPU買いますかレントゲン撮りますかみたいな。

健康診断が義務化されてないからスティーブ・ジョブズもグズグズと治療を開始しなかったんじゃないのかなあ。普通の感覚では考えられないけど。

「飯食ったら癌が治る」とか、まあ明らかにおかしいんだけどまあ本人の意思の問題だからねえ。感染症以外は。

人間ドックに行く前日に、銀座の京料理屋に連れて行ってもらった。

異常に美味い しらたきと明太子

京都のおばんざいをメインに出すお店なんだけど、正直全ての皿がめちゃくちゃ美味い。

椎茸バター焼き

椎茸はもともと大好きなんだけど、それをバターでソテーした奴がめちゃくちゃ美味い。実質ステーキ。旨み爆発。そうなんだよ。まあバターなので動物性だから精進料理でもないしビーガンの人は食べられないが。

あと筍の刺身

筍の刺身

これも美味い。
季節ものだしね。

そして極め付けがこれ

カニコロッケ

カニコロッケである。
カニクリームコロッケではない。

なぜなら・・・

カニしか入ってないコロッケ

なんつー贅沢。
全てがカニの旨味。
これは凄すぎる。

それでいてお値段はリーズナブル。ただしこういうお店の常で、紹介制らしい。うーん、健康診断前に食べる食事としていは最高のものじゃないでしょうか。

こんなに美味しいとお酒全くいらないなと思ったのだった。

まあでもまだ平日あるんだよね。仕事もまだある。
会社は納まったけど仕事は納まってない。

ちなみにexolabsという会社がOpenAIの12 Daysを真似してEXO 12Daysというのをやっている。もういい加減にしてほしいが、OpenAIより注目度が高くないので徹夜して待つほどでもなく時間も決まってないので、まあ毎日少し楽しみ。

三日目の発表はAlexaみたいなシステムをMac miniだけで実装したという話。
和むね。