自分を責めない
心が深海並みに深く沈んで、周りが真っ暗闇に思われる時は、どんなに優しい言葉を掛けてもらっても、それを受け入れられるだけのキャパが心に無いもんです。
ふと上を見上げて「なんでこんなに落ち込んでるんやろう」と訳のわからない心の闇に呆然となります。
でも、心が沈むには原因やきっかけとなる出来事が必ずあるもんです。例えば、仕事が思うようにいかないのが続いたときや人間関係がこじれが続いたときなど。
元気の時に何かあって、その一回でいきなり深海まで落ちるものではない。人は何とかしよう、何とかよい方向になるようにと頑張るんです。
でも頑張っても頑張っても、自分の能力ではどうしようもないなって思った時に、心の糸が切れて少しずつ沈んでいくんです。
心が沈んで行くときは、「あーすれば良かった」とか「あの時こう言えば良かった」なんて事が止めどなく沸き上がってきます。
でもね、その言葉は自分で自分を責める言葉です。自分で自分の心を沈めてしまっています。
だから、決して自分を責めない。
「こんなにしんどいのによく頑張ってるなぁ」って自分を褒めましょうよ。
この記事を書いていて、深海でさまよっている私の心が、少しだけ浮上しました。
おかげさまです。