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スキル獲得を超えたユーザー体験を届ける。コンテンツディレクターが語るSHEで働く面白さとは

SHE株式会社は、累計会員数14万人を突破した女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)の運営会社です。私たちは「一人一人が自分にしかない価値を発揮し熱狂して生きる世の中を創る」というVisionを体現するため日々邁進しております。

ITスキルやクリエイティブスキル、ビジネススキルなど、多種多様な45職種以上のコースが学べるSHElikes。レッスン動画を視聴する受講スタイルで、時間や場所を選ばないオンライン学習を可能にしています。各動画コンテンツは15分以内と短く設計しているため、スキマ時間を活用した学習にも最適です。

そんなSHElikesの顔とも言える学習コンテンツ。その企画・制作を担うコンテンツディレクターの菊地 唯那さんに、これまでのキャリアやSHEを選んだ理由、仲間になって欲しい人についてお話を伺いました。

【コンテンツディレクター 菊地 唯那(きくち ゆいな)】
広告代理店の営業からキャリアをスタート。後に同社でPRプランナーとして、クライアントのPR活動のコンサルティングや新製品PRのプランニングに従事。「経験に捉われずやりたいことを仕事にするためのサポートがしたい」という思いから、2022年3月にSHE株式会社にジョイン。現在は、コンテンツディレクターとしてコースやプラスレッスンの企画・制作を担当。

こんな人に読んで欲しい
・成果物がもたらすユーザーの反応や変化を間近で感じたい方
・裁量をもってコンテンツ制作に取り組み、手作り感のある仕事がしたい方

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1. 広告代理店からSHEにジョインした理由

ーこれまでのご経歴を教えてください。
新卒で広告代理店に入社し、7年ほど働いていました。営業を経験後、事業会社でも通用するスキルセットを求めてPRプランナーに転身。マス広告はもちろん、SNSコンテンツの制作などの企画・進行管理を行っていました。

ゆくゆく事業会社を望んでいたのはなぜですか?
一般的に広告代理店は施策ごとに案件を受注するため、クライアントから「売上が◯ポイント伸びた」というフィードバックがあっても、担当した施策の貢献度が見えにくくて。施策単体の評価はするものの、PDCAを回しきれない感じがもどかしかったんです。

また、そもそも広告代理店に入社したのは、ユーザーと広告主のミスマッチをなくすためでした。「コミュニケーションを介してユーザーと製品・サービスをマッチングさせ、ユーザーに適切な選択肢を与えたい」という思いがあったんです。しかし実際は、クライアントファーストになりがちで、ユーザーの変化までは追えなくて。PRを担当した製品・サービスが適切なユーザーにリーチしているのか、その後ユーザーにベネフィットがあったのかを確かめたいと思っていました。

ーSHEに入社したきっかけを教えてください。
20代後半になって、同世代のキャリアの悩みに触れる機会が増えたことがきっかけでした。ライフイベントを見据えて「いつまで今の働き方を続けられるかな」とキャリアを見直す人や、逆に「本当はもっとクリエイティブなお仕事がしたいけど、未経験だと条件が下がっちゃうから…」と踏み出せずにいる人が周囲にいたんです。

そんな人たちを見ながら、「叶えたい暮らしややりたいことをベースに、キャリアを選べる世の中になればいいのに」「経験の有無に捉われずに、理想の働き方を目指す人を増やしたい」という思いが芽生えました。

ーSHEの存在はもともと知っていたんですか?
実は、営業職時代にSHElikesの体験レッスンに参加したことがあるんです。入会には至らなかったんですが「素敵な会社だな」という記憶は残っていて。転職を決意した時に調べてみたら、ちょうど求人を出していたんです。

ーはじめからコンテンツディレクターとしてSHEに入社されたんですか?
コンテンツディレクターとして入社したんですが、応募時はマーケター志望でした。たしか、当時の募集職種にはマーケターとエンジニアしかなかった気がします。面接で「ユーザーの反応を見ながら、ユーザー体験を改善していきたい」と熱く話したところ、SHEのCMO/COOの五島に現ポジションを提案してもらいました。

ー入社してみてどんなことを感じましたか?
広告代理店では制作に関わる人数も多いので、自分で意思決定できる部分はどうしても少なかったんです。一方で、SHE入社当時は現在ほど社員もいなかったので、本当に何でもディレクターがやっていて。ものすごく手触り感があったことが嬉しかったですね。「制作」という単位で切り取ると同じ括りですがスケールがまったく違うので、感覚としてはまったく異質なものでした。

2. ユーザーの変化に立ち会える。SHEならではの面白さ

ー唯那さんが所属する「スキル定着グループ」は、SHEの中でどんな役割を担っているんですか?
名前の通り、ユーザーさんが学びをアウトプットできるレベルまで、スキル定着をサポートする学習コンテンツを企画・制作しています。私はその中でも、スキルを学ぶ動画コンテンツ制作に携わる、コースコンテンツチームに所属しています。

ーSHElikesの顔とも言えるコンテンツを担当しているんですね。コースコンテンツチームの中ではどのようなお仕事をしているのでしょうか。
肩書きではチームマネージャーですが、マネジメント業務だけでなくがっつり制作にも携わっています。メイン業務の一つは、既存の学習コンテンツの品質向上に向けた改善です。コースの満足度アンケートで集めたユーザーさんの反応を定量・定性でチェックし、リニューアルや改善を行います。

もう一つは、新規の学習コンテンツの企画・制作ですね。最近では、新たな興味や学びのきっかけになる「プラスレッスン」というカジュアルなコンテンツも制作していて、多い時には週に2レッスン公開することもあります。

ー特に印象に残っているプロジェクトはありますか?
自分自身と向き合い理解することで、本当に目指したいゴールに進んでいく力を身につける「セルフコーチングコース」の制作はとても印象に残っています。視聴回数や満足度など定量的に反響が大きかったこともそうですが、ユーザーさんに喜んでいただけた実感がありました。

「キャリアチェンジができた」「デザインツールが使えるようになった」というスキル面の変化はもちろん素晴らしい、でも「自分を少し好きになれた」「ありのままの自分を受け入れられるようになった」といった、マインド面の変化や気づきも尊いものだと思っています。

ユーザーさんの変化に触れるとぞわーっとするくらい嬉しくなりますし、ハートを連打したくなるんです。ちなみに、自分が制作を担当した歴代のコースについてはSNSでめちゃくちゃエゴサしています(笑)。

ーまさに、求めていたユーザーの反応を間近で見られているんですね!他にやりがいを感じるシーンはありますか?
ユーザーさんだけでなく他チームの課題にも貢献できたシーンですね。たとえば入会直後のユーザーさんが、コーチング*やもくもく会**でサービスの使い方を質問してしまうなど、各サービスが本来の価値として十分に機能していないという課題がありました。

そこで各サービスを説明するコースや、パソコン初心者にレクチャーを行うコースなどをリリースし、ユーザーさんご自身で学習していただける環境を整えたことで状況の改善が見られました。他チームの課題解決は結果的にユーザー体験の向上にも繋がるので、多方面にアンテナを張るようにしています。

*コーチング…月に一度、受講生がコーチとともに目標設定・振り返りを行う場。
**もくもく会…講師に質問したり、フィードバックをもらったりできる勉強会。

3. コンテンツディレクターに求められるスキル

ーコンテンツディレクターに求められるスキルは何ですか?
経験やスキル以上に、「いかにユーザーファーストでいられるか」が大切だと思います。企画や制作したコンテンツを評価する際、ユーザーさんのご意見を真摯に受け止めて、「ユーザーさんの課題解決になっているか」という意識を常に持っていてほしいですね。

コースコンテンツはユーザーさんに告知した公開日があるため、クオリティにこだわり抜きながらきちんと納期に合わせてリリースする完遂力も必要です。

ーコースコンテンツチームの働く環境や人間関係はどうですか?
個人作業に集中するシーンと、チームメンバーやコースの講師の方とアイデアを発散させるシーンがあるんですが、そのどちらも行き来できるのは心地よいですね。

またコンテンツごとに担当が分かれているので、普段は各々が自立して業務を進めているんですが、誰かが困っているとみんなが集まってくれるんです。背中を預けられる安心感があたたかくて、私は家族みたいだなと思っています(笑)。基本はリモートですが、月に一度出社日があるので直接コミュニケーションも取っています。

ー出社時はどんなことを話すんですか?
「この前食べたあれが美味しかったんだ〜」みたいなたわいもない話から、ちょっとした夢の話もします。作ってみたいコンテンツ、他チームと共同でやってみたいことなど、カジュアルにアイデアを共有する場にもなっていますね。

ーSHEという組織で働く魅力は何ですか?
SHEのビジョンは「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」。プロダクト自体がユーザーさん一人ひとりの熱狂を目指しているので、SHEで働く私たちの「なりたい姿を叶える」もすごく大切にしてくれるんです。

ー具体的にどんなシーンで感じますか?
もっとも象徴的なのはビジョンプレゼンですね。年に一度、自分の叶えたいビジョンとSHEのビジョンの重なりを発表する機会があるんです。

前職でもオープンなマインドで働いているつもりでしたが、こういったカルチャーがあることで一層自分の目標やありたい姿を伝えられるようになりました。自分の内側を晒け出すことが許される、そして応援してくれる仲間がいる。そんな心理的安全性が高い環境だからこそ、素直にやりたいことを探求できています。

ー互いの夢を応援しあう関係性…SHElikesのユーザー同士の繋がりに近いような気がします!
確かに!言われてみればそうですね。

4. こんな仲間を募集しています

ー最後に、これからどんな人と一緒に働きたいですか?
コース制作は個人プレーのように見えて、編集メンバーや講師の方とのチームプレーの側面もあります。それぞれが持つ知見や価値観を柔軟に取り入れることをポジティブに捉えてくださる方だと嬉しいです。

「ユーザーに喜んでもらいたい」「手触り感を持ってコンテンツを作りたい」という方、未知の領域の知識を吸収することを楽しめる方であれば、夢中になって働ける環境だと思います。興味のある方は、ぜひ気軽にお話ができたら嬉しいです!

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今すぐ転職を検討しているわけではないという方も大歓迎なので、まずは一度カジュアルにお話しましょう。


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