Sherry
闘病約１９年の末に２０２２年末に亡くなった最愛の母についてや闘病時のことなどを思い出しながら書き綴っていきたいと思います。
２０２２年末にフランスの我が家で起きた火事について当時のことを思い出しながら書き綴っていきたいと思います。 人生において火事、ましてや海外で火事にあう方なんて、ほぼいらっしゃらないと思うので、誰の役にも立たないとは思いますが、記録として、残したいとおもいます。
こちらでは南仏在住の私の日々のことを書いていきたいと思います。 フランスならではのこと、その他諸々を書いていきます。
病気が発覚した当時の母は体重がかなり落ちてしまい、いかにも病人的な状態でしたが、薬を飲み始めて状態が落ち着いてからは体重もだいぶ戻り、元のふくよかな母の姿に戻りました。 ステロイドを使い始めた当初は副作用でいわゆるムーンフェイスといわれる顔の浮腫に悩まされることもありましたが、年々落ち着いて本人も周りの家族、友人も母が難病を抱えていることを忘れてしまうほど比較的元気に過ごせるようになりました。 仕事は辞めることになってしまいましたが、週に１度の友人とのビーチバレーを楽しみに家
母の病気が発覚した当時のことは正直あまり覚えていないのですが、母曰く、地元の病院で間質性肺炎と診断はされたものの、 具体的な治療法は提示されず、その事を不安に思った私がまだ間質性肺炎についての情報がほとんど無いなか、インターネットで間質性肺炎治療で有名な埼玉県のとある病院の医師をみつけ、母の妹に付き添いを頼み、一緒にその医師に会いに行ったそうです。そしてその先生に紹介していただいた地元の県の大学病院のI先生に診ていただくことになりました。 大学病院ではまず検査入院をして、そ
先日、母の三回忌がありました。 私はフランスに住んでいるので、せめてビデオ通話で法事に参加ができれば良かったのですが、フランスと日本で時差もあり断念。(現在の時差は7時間) せめてもの思いでお花を送りました。 母のイメージの素敵なお花を作っていただきました。 今回も姉が法事の準備などもすべてやってくれ、無事に法事を執り行うことができました。 毎日お仕事や家のこと、学校のことなどで忙しいなか、姉には毎回お世話になってばかりで本当に感謝です。 一応喪主でもある父もいるのですが
やっとやっと来年の４月に予定している日本行きの航空券を購入しました。 日本へ行くことはずいぶん前から決まっていたのですが、航空券がとにかく高くて、少し安くなるまで様子見をしていたのです。 当初よりは安くなってきていたのですが、出発まで残り半年をきってまた価格が上がりだしたので、慌てて購入💦それでも以前の倍以上の値段です。😱そう簡単に里帰りができない時代になってしまいました😭 航空券って一体いつが買い時なんでしょうね？帰国の時期なども関係あるのでしょうが、なかなか難しいです。
Noteを始めてかれこれ１年以上経ちますが、色々書きたいと思いながら、なんだかんだ書けずにいました。 でも色々と落ち着いた今、また少しずつ書いていきたいと思います。 さて、最近こちらフランスのNetflixで日本の懐かしのドラマ、" オレンジデイズ " が観れることを発見!! オレンジデイズといえば、テレビ史に残る数々のヒットドラマを紡ぎだしてきた脚本家、北川悦吏子さんの作品で妻夫木聡さんと柴咲コウさん主演の青春ドラマ。 久々に見始めたらとまらなくなって、あっという間に見
母の病気が発覚したのは２００３年の冬のことだったと思います。 私は当時、初めてのワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していました。 まだスマホもない時代で、私が滞在していたところが田舎だったこともあり、インターネットもあまり普及しておらず、時々国際電話で数分話すのがやっとでした。 そんな時に母から間質性肺炎という病気になったらしいと連絡がきたのでした。 病気が発覚するきっかけが何だったのか、よく覚えていないのですが、当時仕事をしていた母が坂の登り下りの時に息切れが激しく
母の病気は間質性肺炎と言う病気でした。 一般的に５年生存率◯%といわれているような難病です。 基本的に治癒は難しく、症状の進行を少しでも遅らせる薬物療法や、症状を緩和する対象療法が中心です。 病気が発覚した当初、聞いたこともないその病気について必死に調べ、その現実に母も私も恐怖を覚え、途方にくれたのを今でも覚えています。 ですが結果的には、母は１９年近く闘病を頑張ってくれました。 その１９年の間に娘二人は結婚し、孫４人に恵まれ、闘病しながらも、母なりに幸せな時間を過ごせたの
闘病中だった母が亡くなって、あっという間に半年がたってしまいました。 今でも母を恋しく思う日々を過ごしています。 母のお葬式を済ませたあとすぐに私はフランスに帰ってきたので、母の居なくなった実家を行き来する機会もなく、母の死を直に感じることは地元に住んでいる家族や親戚よりも少ないかもしれません。 それでも亡くなる少し前まで、母と毎日のように電話でお喋りしていたので、今でも電話をしたら出てくれるんじゃないだろうか？と思ってしまうことがあります。 昨年の夏に家族で4年ぶりに帰
私の家族について書いてみたいと思います。 我が家は夫と子供二人、犬２匹の家族です。 私 : 埼玉生まれの４０代。 10歳の頃に熊本に引っ越し、その他に仕事で北海道と宮崎に住んでいたことがあります。 海外はニュージーランド、カナダ、アイルランド、オーストラリアを経て現在はフランス在住です。 性格は双子座AB型だからか(?)２面性あり。 夫曰く、天使と悪魔。笑 でもどちらかというと、穏やかな方です…子供たちに雷を落とす以外は。 そして社交的な人見知り。笑 相手から来てくれる分に
初めまして。 簡単な自己紹介はクリエイターページ(?)にありますが、南フランスのとある街に住む２児の母、Sherryと申します。 2022年末に闘病中だった最愛の母を亡くし、その２週間後に我が家が火事になるという、なかなか精神的にキツイ出来事を経験しました。 そんなときに、こちらのNoteの記事に助けられたりしたこともあり、私も私の経験を通じて誰かの役にたてればと思ったこと、そして何より、自分の気持ちを文字に残していくことで気持ちの整理ができればと思い、Noteを始めることに
