足指のすり合わせ

 仰向けに寝た状態で両脚をそろえて伸ばし、両足の親指と人差し指を力を入れて擦り合わせます。はじめ人差し指を親指の上へ重ねるようにおき、同時にパチンと弾くようにします。つづいて親指を人差し指の上に重ね、やはり同じようにして弾きます。第三指以下は第二指につれて動きます。これを少しずつ速くして、連続して速く行なえるようにします。回数は50回から始め、慣れるにしたがい、200回ぐらいまで増やします。

 効果としては足部の末梢神経や血行をよくして老化を防ぎます、老化は足からやってきます。もしあなたの足指がスムーズに動かなかったらすでに老化が始まっている証拠ですから、しっかり動くように、早晨修法の中でも重点的に練習して下さい。

 これは早晨修法全体に言えることですが、目覚めを良くする効果もあります。低血圧で寝起きが悪い人にもお勧めします。

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