中国・武漢の魅力①武漢熱幹麺を語る
武漢がスキ
中国の武漢が好きです。確か初めて訪れたのは中国で就職し、仕事をし始めた2013年ごろ。
上海から夜行列車が毎日出ているので、金曜日の夜に仕事を終えてフラリと遊びに行ったことがきっかけです。
以来、2025年現在まで、10回以上行ったような。
一時期は武漢に知り合いがいたので、その人に会いに行ったこともありました。
なので、新旧織り交ぜながら武漢の話を書いてみようかなと思います。
武漢の魅力
自分のツイートにこう書いてある。
自分で書いてるからまさにこの通りなんですけど、
(上海在住の私にとっては)手頃な距離
メシがうまい!特に武漢熱幹面
有名な観光スポットぼちぼちある黃鶴樓とか、辛亥革命記念館とか
週末旅にちょうどいい値段(全部で1,000元=約2万円)
だから好きみたい。
大正義すぎる。武漢熱乾麵。
中華風ミートソースパスタと思ってもらって間違ってないです。
中国では9大麺食のうちの一つに数えられ、武漢市民のソウルフード。
朝6時台から専門店は開き、朝食やちょっとしたおやつに食べられるそうです。
なので、1つあたりの量は多くは無く、値段も安い。
お店によって味やトッピングが異なるので、讃岐うどん感覚で食べ歩くと楽しいかも。ミートソース好き、油そば好きは確実にハマると思う。
大体の場合において、以下の条件を満たすのが熱乾麵と思う。
麺は太麺(中太麺)
ピーナッツベースの甘いタレと中国醤油をミックスした甘辛い味
酸豆角が乗ってる
ひき肉(肉酱)はオプション
上海にも熱乾麵のお店はあるし、ガチ中華で盛り上がる東京都内も多分お店あるんだろうけど、武漢で食べるとすごくおいしい、ものすごくおいしい。なんでだろう。
有名チェーンもある!蔡林記
蔡林記という有名なチェーンもあります。
武漢人から長年支持されているほか、ガイドブックや旅行攻略サイトにも載ってるから、観光客も来るようだ。
武漢市内各地にあるほか、2024年には上海にもお店ができた。
でも、本場武漢のものとメニューが全然違うから、やっぱり武漢に赴くべきだ。
お土産もある(蔡林記)
蔡林記は、さすが熱幹麺業界をリードするトップランナー企業。
家でも、どこでも、楽しめるようにお土産パックもあります。
わたしは上海の自宅でよく食べている。
東京に持って帰って実家にいる弟に渡したら、弟も狂喜するほど美味かった様子。
甘辛の味付けが、日本人の口に合うのだと思う。
日本からの行き方とモデルケース(東京発)
2025年1月現在、東京~武漢は直航便があります。
でも、ちょっと高いので、一番安いのはLCCで上海まで来て、上海からは高速鉄道か夜行鉄道に乗り換えるのが一番いいでしょうね。
武漢市内だけの観光なら1泊2日で十分なので、上海乗り継ぎとすると、3泊あればちょうどいいかも。
【ちょっときついけど】モデルケース
0日目:深夜便で上海へ。翌朝上海着。
1日目:当日夜まで上海観光。夜武漢行の夜行列車に乗車。
2日目:武漢着。武漢で観光。麺食いまくる。
3日目:国内便で上海に飛行機で飛び、上海乗り換えで帰国。
…と、わたしは武漢熱幹麺が好きなので、ついつい武漢に引き寄せられますが、武漢市内には有名な黃鶴樓とか、租界とか、長江大橋とか、結構いろいろ見どころあるので、是非一度足を運んでみてください。
当地には日本企業(ホンダ)の大きな工場があり、日本人のビジネスマンも1,000人ほど滞在しているので、小さな日本人街もあるようです。