謎のタグ「斎藤知事がんばれ」がトレンド入りの怪


斎藤元彦の相関図 (渡瀬局長が自殺した当時)
斎藤元彦の相関図 (2021年県知事選挙)
稲村和美の相関図 (2022年尼崎市長選挙)
稲村和美の相関図 (2024年兵庫県知事選挙)


これは知事への不信任案が提出されて
全会一致で可決された直後に流れた
ニュース映像なんですが、
なーんか怪しいんですよね。↓


こういう”炎上”のニュースは毎回そうなんですが、
一般の人の感覚とは、かけ離れたことを主張する人たちが
大量にわいて出てくるんですね。

今回の事件は、大津イジメ事件と同じ構図で、
イジメを行ったとされる加害者側知事や副知事で、
いじめられた被害者側というのが自殺した局長なんですね。

ところがこの、知事をかばってる人たちというのは、
「斎藤知事をいじめるな!」
と言ってるんですね。

思い出してみていただきたいんですが、
有名な大津イジメ事件の時も、
さいきん起きた旭川のイジメ事件の時も、
学校側は、
「(加害者側を批判するのは)イジメの二次被害になる
という理由で、イジメの実態調査には消極的だったんですね。

雇用の流動化というのが、さいきんまた話題になっていますが、
労働者を解雇する時というのは、追い出し部屋に送るだとか、
やはり、イジメが必要になってくるんですね。

某カルト宗教が人事を独占しているような場合もしかりで、
イジメというのが、あらゆる場所で必要になってくるんです。

しかし、その度に
会社とか学校、担当者が訴えられたりしていると、
非常に困ったことになるわけなんですね。

斎藤知事を知事選で担いでいたのは、
維新と、菅義偉と、公明党(自主投票)なんですね。↓

あと、斎藤さんの後援会長というのが、
創価学会と関係の深いアシックスの会長なんですね。

これについては、県庁舎のまとめ記事で書いておきました。↓

斎藤知事の不信任案は、全会一致で可決されたんですが、
維新と公明党は、ギリギリまでためらっていたみたいですね。

後援会長は、辞めると言っていたんですが、
その数日後の会合には、アシックスの人が
出席されていたみたいなんですね。(上記のまとめ参照)

西村さんについてはこちら。↓

この人たちに共通しているのが、
雇用の流動化を推進している、
ということなんですね。

ですから、イジメ自殺だとか、炎上騒ぎ、訴訟という一連の流れが
大きな障害になっているという事情があるわけなんですね。

あとまあ、今回の騒ぎが持ち上がる前の、昨年末には
こんなこともあったみたいですね。↓

維新に関しては、国政選挙が近づくと
なぜかスキャンダルまみれになるという
謎の法則がありますから、
それもあるとは思うんですけどね。

もしかしたらケンカしたりだとか
したのかも知れないんですけどねぇ。

まあ、そういったことは主張できないんで、
今回は、こんな陰謀論が出ていたみたいなんですね。↓


で、こういうのは、
小林製薬がんばれ」の時にもあったんですね。↓

小林製薬をかばったりもしているんですね。↓

港湾関連の人たちというと、カジノつながりで
こんな記事が出てたみたいですね。↓

今までに起きた他の事件の時もそうだったと思うんですが、
決まってこういうデマを流したりして
火消しをしてくれる人たちが出てくる
んですね。

今回のことで重要なのは、
知事側が公益通報を潰したという一点ですから、
おねだりだとか、よくわからない点は置いといて、
そこに集中した方がいいですね。

それで、公益通報者保護法については、
別の記事で分けて書いておきました。↓

書いてあるように、
この法律は、何年か前に改正されていて、
怪しい話が混じっていても、
公益通報と見なされる
みたいですね。

以前からお伝えしてきたように、公明党は
名誉毀損罪だとか、ネットいじめ対策に熱心なんですが、↓

改正された公益通報者保護法というのは、
真実性の要件が緩くなっていますから、
彼らにとっては、問題のあるものになっているんですね。

ですから、そういう事情もあるのかなと思うわけなんですね。↓

名誉毀損(きそん)で告訴や被害届を出せないか
知事から相談してこいと言われまして…」。

県西播磨県民局長(同)の男性(60)が作成した告発文書をみせ、
こう切り出した3人の表情には困惑が浮かんでいた。

https://www.sankei.com/article/20240928-YC5COTJC4VPQ3D43MJHNBMLRMY/

2024/9/28 産経新聞

渡瀬局長の告発文と、判明した事実についてはこちら。↓


それと、斎藤知事の命綱となっている
公約・実績についてなんですが、
見落とされている点について、まとめておきました。↓

2024年9月29日追記

・記事が長くなりすぎたため、
知事選の時の経緯と、公約の検証を別の記事として切り出し、
全体的に書き直しました。

2024年10月1日追記

・与党系の公認候補者として名前が上がっている
中村稔(パソナ顧問)についてまとめてみました。↓

2024年10月2日追記


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【概要】
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その他の案件。↓
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クラウドワークス

2024年10月4日追記


兵庫県議会の不信任決議によって失職した斎藤元彦前知事について、
「県民の支持率が39%ある」かのように見せるTV画面が拡散しましたが、
誤りです。

支持39%というのは
「失職、出直し選挙という判断についてどう思うか」
と県民に聞いた結果で、斎藤氏の支持率ではありません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef06f958f2e70e4e00a83d3b9cac3a2070e7b80

2024年10月4日 日本ファクトチェックセンター


奥谷謙一
・1985年生。甲南大学法学部卒、元弁護士、自民党県連青年局長。
前回の知事選では、斎藤元彦への投票を呼びかけ
・父親は、元県議の奥谷通
(「週刊東洋経済」での「過労死は自己責任」発言で有名な
 派遣会社ザ・アールの奥谷禮子社長とは、1984年に離婚
 ザ・アールの由来が、「人間革命」を想起するとの指摘がある。)

横柄な態度をとっていたり、自身のパワハラ経験を謝罪したりと
斎藤元彦を利するような言動が目立つ人です。

自民党・公明党は、斎藤県政を支えてきた側ですから、
本気で潰す気はないみたいなんですね。

2025年10月5日追記


過労死は自己責任なんですね。

2024年11月27日追記

"ブログでは同社代表が
「#(ハッシュタグ)さいとう元知事がんばれ」を考案し、
SNS戦略などを提案。斎藤知事が賛同したとの記載があった。

これに対し、弁護士は
「#の件は誰が始めたか分からず、事実ではない。
SNS戦略も提案は受けたが、
斎藤知事や選対が主体的に決めており、
代表や従業員は
個人としてボランティアで参加したという認識だ」
としている。"

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202411/0018384291.shtml

2024/11/26 神戸新聞


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