独立して7年の私が考える、「お金のメンタルブロック」の外し方
こんにちは。
身長193cmマーケターの川畑です。
これを読んでいる方の中には恐らく、「お金に関する心理的なブロックがある」と感じている方が、おられるのではないでしょうか。
起業家として生きていく上で、いろんな側面で、お金にまつわる“恐怖”が生まれます。
例えば、バックエンド商品を初めて作った時。
単価15万円という価格を値付けたとき、「うわ〜、こんなに高くしちゃって大丈夫かな…。」と、不安になったりしませんでしたか?
もしくは、セールスで商品を提案するとき、「これ、受け入れてくれるんだろうか…。」と、内心膝をガクガク震わせながら、オファーしていたりしませんか?
かくいう僕も、以前はお金を受け取ることに、罪悪感や恐怖心を感じていました。
バックエンド商品を作るも、その価格に見合った商品であるという自信がないまま、恐る恐るオファーしていたこともありました。
また、もう5年以上も前ですが、毎月30万円以上が安定的に入ってくるようになった頃、先輩の経営者に
「毎月生活できるぐらい貰えてるんですが、この価格に見合った仕事ができているという自信がありません」
と、相談したこともありました。
川畑も何年か前まで、恐らく皆さんと同じように、大金を受け取ることが怖かったし、いざお金を頂いても、その価格に見合う仕事ができているという自信が、全くといっていいほどありませんでした。
どうやら巷では、こういったお金を受け取る、稼ぐ、といったことに強い恐れや罪悪感が出てしまうことを、「お金のメンタルブロック」と呼んでいるようですね。
ちなみに川畑は、今はお金のメンタルブロックについては、すっかり克服しました。
今の川畑は、セミナーなどでバックエンド商品をオファーする時、価格を大きく上回る価値を提供できるという、確信を持っています。
また、お金をいただいた後も、常に価格以上の働きをしているなという実感を持っています。
ということで、お金の恐怖を克服した川畑が、
「どうすればお金のメンタルブロックを外せるのか?」
の、持論をお話ししたいと思います😊
「お金のメンタルブロック」は存在しない
まず結論から言うと、
そもそも「お金のマインドブロック」なるものは存在しない。
と、川畑は考えています。
え?そうなの?
と思った方もいるかもしれません。
そんな方に、少し考えてみて欲しいのですが、起業家として、1人のクライアントさんから20万円を受け取るのは怖いと感じる方は多いのに、
どうして世の中の多くの人は、会社からもらう毎月20万の給料に対しては「少ない!」と嘆くのでしょうか?
同じ20万ではないですか?
(なんなら、毎月20万もらってる時点で、会社からもらうお金の方が圧倒的に多いですよね🤔)
もし、お金“そのもの”に対するマインドブロックが存在するなら、クライアントさんからだろうと、会社からだろうと、どちらからもらうにしても「20万」という金額を受け取ることそのものに対して、恐れや罪悪感を抱くものですよね。
ですが、会社からお金を受け取るのは平気で、個人からお金を受け取るのが怖いのは、なぁぜなぁぜ?
これ、僕の答えを言ってしまうと、ただの“慣れ”なんじゃないかと思うんですよね。
会社からお給料をいただくのって、日本人のほとんどが経験していることですよね。
だから僕たちにとって当たり前のことだから、そこに対して罪悪感や恐れは発生しにくいのです。
しかし、個人同士で何十万円というやり取りをするのって、普通なら滅多にないですよね?
つまり、個人に対して20万の商品を売る営みは、“非日常”ということなのです。
しかも個人同士の大金のやり取りって、普通に考えたらトラブルの元になるじゃないですか。
なので、慣れてない行為をすることに対して、脳みそが「怖い!」と警戒心を発動しているのではないでしょうか?
つまり、「お金のマインドブロック」の正体って、“慣れてない”ということに過ぎないんですね。
ちなみに川畑自身、数年前までは「どうやったらお金のメンタルブロックって外せるんだろう…。」と、真剣に悩んでいました。
でも先ほど、川畑はこれを克服したと言いましたが、頑張って乗り越えたのではなく、いつの間にかメンタルブロックらしきものは消えていました。
(今回、お金のメンタルブロックという文脈なので、お金を受け取ることに対して、あえて“慣れ”という言い方をしています。
もちろんクライアントさんからお金をいただくことを当たり前だと思っていません。未来のために託されたお金だと考えています。その点だけご理解の上、読み進めて頂ければと思います🙇♂️)
ただ慣れの問題で消えていくぐらいなので、「お金のメンタルブロック」なるものは、存在しない、というわけですね。
「お金のメンタルブロック」の正体って何?
とはいえ、高額商品をセールスするときの抵抗感、報酬を受け取るときに発生する罪悪感、こういったもの自体は存在しています。
では、「お金のメンタルブロック」が存在しないなら、この感情の正体は一体なんなのか?
それは、“自信のなさ”です。
起業家としての自信が十分でないと、セールスする時に恐れを感じてしまうし、お金を受け取ることに、プレッシャーを感じてしまいます。
なので、「お金のメンタルブロックが…><」という悩みの解決法は、非常にシンプルです。
起業家として自信をつければいいんですね。
あなたが自信の商品に対して、値段を大きく上回る価値があると確信を持てれば良いのです。
例えば、ベンツの最上級クラスの車って、3000万円ぐらいするらしいんですね。
でも、それをあなたがもし、新品で一切不備のない状態で、300万円で販売できる権利を持っていたとしたら、どうでしょう?
「いや、ありえないぐらい安いですよ。」
と言いながら、300万円の商品を堂々と営業できますよね。
これと同じで、
「あなたの商品は100万円で売っても元が取れるぐらい価値があると確信しています。だけど、実際には40万円で販売しています。」
という状態になれば、堂々とセールスできるし、お金を受け取ることへの罪悪感も消えていきます。
これが、起業家としての自信です。
しかし、多くの人が、この自信を持てずに困っていることかと思います。
当時の川畑も、起業家として、コンサルタントとして自信がありませんでした。
では、どのようにして自信を持てばいいのでしょうか?
この方法もシンプル。
クライアントの結果を、たくさん出すのです。
残念ながら、自信がついてから、集客がうまく行ったり、クライアントの成果が出るようになるのではありません。
自分が関わることで、クライアントが成果を出していくからこそ、段々自信が芽生えてくるのです。
おそらく、起業家としての自信がない方は、このクライアントが結果を出していく、という体験数が少ないんだと思うんですね。
だから、まだ自分に自信がない方こそ、クライアントを取りにいきましょう。
そしてお金を受け取ったら、その金額を十分超えられるレベルまで、全力でクライアントをサポートしていきましょう。
自信がない時ほど、全力を尽くすのです。
そうやって一生懸命働いて行った先に、結果を出すクライアントの数が増えていき、揺るぎない自信へとつながっていくのですから。
なので、「お金のメンタルブロック」を感じている方は、そのメンタルブロックと向き合うのをやめましょう。
そうではなく、起業家としての自信を付けるためにも、ぜひクライアントをどんどん獲得していき、全力でサポートしていってくださいね。
今回は以上!ではでは!
身長193cmマーケター
川畑