【書評】採用基準 1
こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。
伊賀 泰代さんの採用基準という本を読みました。
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備忘録的にまとめつつ感想をまとめていきたいと思います。
本との出会い
この本はちきりんさんのVoicyでさらっと、
「みんなリーダーシップの意味わかってないでしょ。伊賀 泰代さんの採用基準という本読んでください」
みたいな感じで紹介されていて、ちょうどリーダーシップについて思うところがあり、自分の中でリーダシップの定義があいまいで、きっと意味がわかっていないのだろうなと思ったので読んでみました。
読むと言っても最初はAudibleでながら聞きしていました。
しかし、これは線を引きながら読みたいと思い、同時並行でKindle版も読んでいきました。
本の概要
採用基準というタイトルが誤解を生んでいると思うのですが、ほぼリーダーシップについて書かれた本です。
元マッキンゼーの人事採用をしていた伊賀泰代さんが書かれた本で概要は以下になります。
マッキンゼーで最も求められるスキルはリーダーシップである。
リーダーシップとは
リーダーシップはすべての人に必要
リーダーシップを身に付けるメリット
全体の感想
リーダーシップという言葉に対して漠然としていたものが定義がハッキリしスッキリしました。
今まで自分が思っていた、そして日本で語られるリーダーシップが「リーダーシップ」と「管理能力」と「調整力」をゴチャまぜにしているから腑に落ちなかったのだと納得しました。
私は管理する仕事は向いてので、リーダーには向かないと考えていました。
その一方で、リーダー的な業務にはやりがいを感じていたので自分の適性とやりたい事がハッキリせずモヤモヤしていましたが、リーダーシップと管理能力は別物ということがわかり、なるほどといった感じです。
私にはリーダーシップには興味や適正はあるが、管理には興味も適正もないのだと感じました。
この辺りを分けて考えることができれば、キャリア形成でも自分の行く方向が分かりやすくなりそうです。
詳細な感想については後日にします。