本作りのアレコレ(その2)
こんにちは!
前回、「本作りのあれこれ」という記事で、なんとなーく「藤原印刷さんに伺いましたー」から唐突に始まっていて、え?いきなり印刷会社さんに行ったの?となりそうなので、自分の覚書も兼ねて、本を作るためのアレコレを順を追って書いていこうかなと思いました。
で、本日の「本作りのアレコレ(その2)」なんですが、その2なのに、過去に遡りますw
前回、『あいのほん』を製作した際には、友人の力を借りて表紙をIllustratorで、本文は自分でInDesignで作成し、グラフィック社さんにデータ入稿してオンデマンドで印刷をするという方法でした。
今回は、デザイン関係(表紙と本文)も含めて藤原印刷さん(リンク先Twitterで、いろんな印刷物とか会社の皆さんの雰囲気とか感じられます)にお願いするという感じの「本作り」となってます。
流れとしては、以下のような感じ。
(後ろに☆マークがついているのはわたしが中心or関わってやるところです)
1、原稿(wordなど)の作成☆
2、本文見本組(原稿を実際の本の形にしたらどれくらいのページ数になるのか)を作成してもらう
3、紙、サイズ、加工方法などの相談☆
これがまさに先日アップしたお伺いして云々の部分です
4、3の内容を元に見積書の作成をしてもらう
5、部数や紙の種類などを決定する☆
6、決めた紙を使用して束見本*を作ってもらう。←今ここ
*束見本とは
表紙の紙、本文の紙、扉などの紙を実際に選んだものを使用し、同じページ数で束にして、感触や捲り心地を確かめるための見本だそうです。中身の印刷はされていません。
ということで、今、束見本を作ってもらうところまで来ました!
こう書いていると、なんか原稿さえ書いちゃえばあっちゅー間か?みたいな感じもあるかもしれないですが、原稿を書きつつずーっと、表紙はこんな感じがいいなぁ、サイズはこんな感じがいいなぁ、製本はこの本と似たような感じがいいなぁなど、色々妄想を繰り広げてました。
なので、前回紙とか色々見させてもらった時に、あまり悩まずに「こういう感じの本」というのが伝えられたかなぁと思います。
もう、妄想だけは完璧な中二男子のような脳内ですのでね(なんか違う)。
でも、ほら、イメージは現実化するって、いいますから。
だから、脳内でまずはその本を作る!くらいの勢いでやっています。でもって、その脳内イメージをカタチに変えてくださる心強いサポートを藤原印刷さんにしてもらっている感じです。
ではでは、続きはまた今度!
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