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【LibTech】本とAIを活用した進路探究ワークショップin図書室
都立高校の図書室で、進路を探究するワークショップを開催。
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9月29日に都立高校の図書室で、1、2年生を対象にした本とAIを活用した進路探究ワークショップを開催しました。講師はなんと人間とA Iです。
イベントのレポート記事を書きましたので、是非ご覧ください。
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課題:進路選択の困難さと現代の学生のニーズ
1. **1年生のうちから自己探究をしてほしい**
現代の生徒は個性が豊かで、それぞれの進路に対する考えや希望が異なります。3年生になってはじめて「自分と向き合う」のではおそく、早いうちから進路を探究することが必要だと先生たちからお話がありました。
2. **情報の多様化と選択する難しさ**
学生たちはインターネットやSNSで様々な情報を入手しています。生徒に正確で適切な情報を提供したいと考えますが、どの情報が生徒にとって最適なのかを選ぶのは非常に難しいです。
3. **新しいキャリア教育の必要性**
生徒は視野が狭くなりがちで、先生はたくさんの選択肢があることを知ってほしいと言います。新しいキャリアの選択肢や未来の仕事についての情報も取り入れることが必要です。
本とAIが先生の進路指導をサポートする。
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本とAIを使うことにより、これらの課題を解決することができます。
本を使う理由:
本は古くから人々の知識や経験を伝えるための最良のツールの一つです。多様な職種やキャリアに関する情報、人々の経験談や考え方を、本を通して知ることができます。また自分の興味・関心を知る協力なツールにもなります。今回のワークショップは普段全く本を読まない生徒にも効果的で、簡単に自己探究を行うことができます。
AIを使うメリット:
AIは生徒の質問を分析し、即座にその生徒にあった結果を返すことができます。ワークショップでは、AIが学生の興味や適性から今後のキャリア発達に必要な書籍を推薦しました。また、進路に関する情報やデータを迅速に分析し、価値観い近い職業も提案しました。
今回は価値観に近い職業を提案するだけではなく、「未来の仕事」と「現在の課題を解決する仕事」を提案。生徒の視野を広げることが可能となりました。
進路ナビゲーター:AI司書SHIORI
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現在開発中のAI司書SHIORIは、現代のテクノロジーを取り入れた進路ナビゲーターです。ワークショップの講師として一緒に登壇しました。
由来は本の栞(しおり)のから
「しおる」。山道などを歩く際、迷わないように木の枝を折って道しるべとする動作のことで、そこから道しるべを「しおり」と言うようになった。
生徒がキャリア発達の中で自分(道)を見失わないように、自分の可能性をブックマーク。キャリアの「道しるべ」になるツールで、キャリアコンサルタントの役割を事前に与え、生徒の進路探究のサポートをしてくれます。
キーワードを入れると、AI司書が図書室のデータからその生徒にあった本を提案。
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進路探究ワークショップの流れ
1. 本を活用して生徒の「興味・関心」を掘り起こす (50分)
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まず本を3冊選びます。選び方にコツがあり、その選んだ理由を書き出すことで自分の隠れた興味関心を掘り起こすことが可能です。
AI司書SHIORIが図書室の本から、興味関心にあった書籍を提案(10分)
ワークショップで出た「興味・関心」をAI司書に聞いていきます。AIが生徒の興味関心にあった書籍を提案してくれます。
書籍だけでなく、価値観にあった職業も提案
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今回は5つの職業を提案しました。最初の3つはワークショップで出た「興味・関心」沿った職業を、4つ目は100年後の技術を使った未来の仕事を、5
つ目は現在の課題を解決する仕事を提案しました。
ワークショップの効果
自己探究の楽しさを知った!
生徒は自分の気づかなかった「興味・関心」を見つけることができました。自分自身を知ることの楽しさを知ることでき、自発的な進路探究を促すきっかけになりました。
知らない職業や本に出会うことで、視野が広がった!
生徒の興味関心に近い本や職業でも、いろんな角度から提案することで普段なら知ることのない情報に出会うことができます。
学校の教育の可能性を最大限引きだした!
図書室は本来「本を読む場所」「学習の場所」でした。ワークショップのアイデアとA Iを活用することで、図書室が自己理解を促す場所、進路探究を実施する場所。に変わりました。学校はアイデア次第で生徒の可能性を引き出すことが可能です。
教材開発を協力してくださる先生を探しています!
今後のわたしたちの展望です。私たちは生徒の一人一人の可能性を最大限引き出すお手伝いをしています。今回のワークショップに興味のある先生がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください
また、同時に一緒に教材開発をご協力いただける先生も探しています。
ぜひお気軽にご連絡ください。
最後まで読んでくださった方へ
長文読んでいただき誠にありがとうございました!!
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