休養しにいく
『-休み方を20年間考え続けた専門家がついに編み出した-あなたを疲れから救う休養学』の本の中で、著者の片野秀樹さんは以下のように書いています。
「わたしたちは、疲れていても、それを無視して、むりをするのが社会人の責任と思ってきました。
しかし、これからの時代は、疲労をこまめに感知して、こまめに対策を打ち、疲れていないベストな状態で仕事をするのが社会人の責任ではないでしょうか。」
会社は100%の力を発揮できるわたしと契約しているのだから、疲労によって、それが70%や50%しか発揮できていないとしたら、契約違反とも言えるかもしれない。
自分が今、どれくらい疲れているのか。現状を把握できるものさしと、今の自分の疲れを取る手段の理解、疲労を回復させる実践。が求められるっていうことなのか、と思いました。
チームの仕事に穴を開けたらいけない。他の人に迷惑がかかる。そう思って、疲れを取るアクションは何もせず、やみくもに疲れたまま50%の力で走り続けるより、
いくらでも代わりがいるのが会社の仕事。ひとりでできないことだからこそ、組織でやっている。メンバーに任せたり、時には、他の仕事を任されることも成長。そう思って、自分に合った休み方を実践して、100%の自分を取り戻しつつ走る。
後者の方が、自分がなりたい自分だな、と思いました。
目を通していたたき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?