初めてのひとり暮らし、島暮らし。
やっと書く気になれた。
報告しなきゃいけない、記事を書かないと、と思いながらずっとできていなかった。目の前のことが明るいとそれだけで満足しちゃう。いつの間にかHave to になってた。
新しいコトに、ヒトに、モノにまだ私の心はスキップをしているけど、2ヶ月も経つと「私の目的は何だったっけ?」と我に返った。
現実に引き戻してくれたのは大好きなしいたけ占い。
”5年後、ここに私はいない”
色んな意味が含まれたこの言葉に、ハッとさせられて、そして私はなぜここにいるのか考える。
朝、目を擦りながら起き上がれば絵の具で描かれたような鮮やかな青色の海が見える。
道を歩けば、生い茂る緑の草木に負けず存在感を色濃く放つ花が見える。
いつか住んでみたいと思っていた「沖縄」。
改めて自然の偉大さを感じる。
初めてのひとり暮らしはシングルベット2台分の部屋でもワクワクする。
好みのウッド系の家具を集めて、配置を考える。
だけどずっとここにいるわけではないから、テレビ台と棚は段ボール。
布なんかかけたりしてお洒落に仕上がったのはお気に入り。
随分居心地の良い部屋になった。
また紹介したい。
ひとり暮らしをしていると、
大量に落ちる髪の毛に、なんでこんなに抜けているのに私の毛量は減らないんだろうと感じる。
案外自分ってトイレットペーパーめちゃくちゃ使うんだなと感じる。
雑費と言われるものの出費の大きさにびっくりする。
料理の味は調味料の使いこなしが肝心だと思う。
当たり前ではないことを当たり前と思わせてくれていた親に感謝する。
全てが楽しい。
だけどこの島暮らしは通過点に過ぎなくて、私の人生はここで終わるわけじゃない。
私はこの後も、まだまだ旅するように暮らしたい。
場所は変わっても、何かを極めたい。
そう思ったのが、「書く」こと。
死ぬまでにしたいことが一つ叶って、もうそれだけで満足なんだけど、もう少しだけ貪欲に生きていこう。
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