手紙を書く日課｜日記

おじいちゃんの誕生日。バースデーカードを送ろうと、イオンへ立ち寄る。本屋の文具コーナーにてカードをゲットし、スタバにてメッセージを書く。おじいちゃんは目が悪いから大きく書かないとな〜と思って小学生みたいな大きい文字で書いたら、文章まで小学生の書くような内容になってしもうた。

• 友達とじいちゃんの好きだった麻雀を始めたけど、みんな初心者だから一局に時間がかかって寝不足になっているという近況。

• 最近読んだ本の話。じいちゃんの読んだ本を教えて欲しいという旨。（じいちゃんは読書家）

• ご飯はちゃんと食べているのかという伺い。（最近痩せてきて心配）ばあちゃんのご飯は天下一品なので羨ましいからしっかり食べるようにと念押し。

• 近いうちに寄る旨。

書き終えて封をして出すだけという状態になってから、封をする糊を忘れたことに気づいた。集荷は18時で、あと10分くらいしかない。
誕生日当日に到着させるには今日の集荷に間に合わせることは必須だ。スタバの店員さんに借りる…？そもそも糊って持ってる？忙しそうだし声をかけるのも悪いしなあ、と思いながらカバンをがさごそしていたら手帳に挟んでいた、映画「SLAMDANK」の来場特典シールが出てきた。
うーん、これは身を切る思い…。でもじいちゃんの喜ぶ気持ちはプライスレス。（特典シールもNot for Saleだけど）
いくしかない！！思い切って1番デカい安西先生を貼ったった。
じいちゃんにはシールの価値分からないと思うけど、安西先生はじいちゃんのビジュアルに似てるし、もしかしたら「僕じゃーん」って思ってくれるかもしれない。

手紙を書くのは楽しい。LINEはたまに面倒になっちゃうこともあるけど、手紙は面倒にならない。友人タンポポとは10年近く文通している。
高校の授業中に投げ合った手紙からスタートした文通だけど、別の大学に進学しても就職しても終わらない。
便箋3枚びっしり、しかも裏にも書いてあるので実質6枚分、毎回熱のこもった便りをくれる。内容は、近況とか悩みとか小さな気付きとか面白かった出来事とか読んだ小説やマンガの話とか。
この10月から郵便料金が84円から110円に上がった。小さな趣味だったのに、大きな趣味になっちゃうよ！文通とても楽しいから、みんなやってほしい。
みんながやるカルチャーになったら切手安くならぬだろうかという目論見。

その他この1ヶ月間で書いた手紙

• 大阪の野バラへ婚約おめでとうの手紙

• 新生活へ踏み出すリリーへ激励と感謝の手紙

• 大学時代の友シオンへ近況を伝える手紙（本棚から片桐はいりさんのエッセイと自作のzineを同封）

• 結婚式に呼んでくれたスイトピーへお祝いの手紙

• タンポポとの恒例文通