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鬱った大学受験episode1:質より量

素性がよくわからない人間は当然信用できないと思うので、少しでも私について知ってもらうために昨年度経験した大学受験について書いていきたいと思います。これで、たいそうなことを書いているが私もごく普通の大学生であると皆さんに伝われば幸いです。

まず結論から言うと、大学入試はめちゃくちゃ難しかったし辛かったです。高校入試(地方公立)なんてお遊びと思えてしまうくらいの難易度で、全国大会の過酷さを思い知りました。周知の事実ですが、私達の学年は記念すべき(?)共通テスト一期生であり、さらにコロナウイルスの感染拡大で今までにないような制限を強いられた学年でした。コロナウイルスのせいで友達と遊べず、スポーツフェスも中止になり、学園祭もお客さんを呼べずで本当にフラストレーションが溜まるばかりでした。しかし、不謹慎なのは承知の上で書きますが、私はコロナウイルスのおかげでできるようになったこともありました(これについてはまた別に書きます)。ここからは学期ごとに区切って当時を振り返ります。。不真面目な雰囲気になってしまいますが、ついてきてくれると嬉しいです。

1学期(4月1日~8月16日):休校期間中堕落の限りを尽くしました。ここで大きく出遅れます。。6月になって自分が置かれている現状を直視させられ、東大志望をあきらめ東北大志望に変更しました。そこから真剣に勉強し始め、食事と入浴、睡眠以外はずっと勉強していた記憶しかないです(よくあるやつですよね。自分でも驚きながらやってました)。このころはひたすらに必死で鬱なども考えている余裕が無かった気がします。夏休みも勉強だけです。一日13時間くらいやってたかもしれないです。主に勉強について絶対に量より質と思っている人がいますが、それは十分な量を前提としていることに気づいてないことがときどきあります。自分の理想とするクオリティを維持し続けられる人なんてほぼいないので、日によってばらつきがある質に左右される、完全な質重視の人は一喜一憂して精神的に疲れやすく、疲れてるので結果自分に質を求めてるから量は関係ないと言い聞かせて量が少なくなってしまいがちです。とにかく、凡人にはまず量が大事です。人によって長時間よりも短期集中の人がいるので絶対ではないですが、まだ10時間以上勉強したことがなく、かつ成績が頭打ちになっている場合はまずお試し程度に10時間以上やってみることをお勧めします。そこでやるべきは計算演習とか長文読解などです。慣れは大事です。

次回は2学期を書きます。必ず1個くらいは教訓みたいなものを入れているので読んでみてください。それに反対する意見等があればぜひ教えていただきたいです。反対とか批判は、自分の論理の抜けを気づかせてくれるので、ほんとにありがたいです。

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