藤子F先生・生誕91周年!
本日、12月1日は、藤子・F・不二雄こと、藤本弘先生の誕生日となります。改めまして、お祝い申し上げます!
昨年の12月1日から始まった生誕90周年の記念イヤーも、昨日で終了となり、本日から91周年目がスタートします。
公式的には、これからの一年を「映画ドラえもん45周年」という冠を設けて、ここから映画ドラに関する諸々のイベントを仕掛けていくものと思います。とても期待しております。
本日も、先週発売となった「藤子・F・不二雄がいた風景」を手に取っていたのですが、巻末に収録されている奥様の正子さんによる「藤本弘がいた風景」という文章を読んでグッとくるものがありました。
藤子先生は、奥様の誕生日には毎年大きな花束を買ってきたこと、タクシーではなく電車で花束を抱えて帰宅していたエピソードが披露され、とても微笑ましく思いました。
自分の奥さんの誕生日には、最近何も買っていないなと、反省なんかもしたりして。
また、藤子先生が他界されて28年が過ぎたという部分を読んで、とても胸が締め付けられる思いもしました。
もうそんなに経つのかという驚きを覚えると共に、この空白の期間に奥様を始めとした関係者が、ドラえもんなどの藤子作品をきちんと、継承・発展させてきたことに感銘を受けます。
僕は50歳ですが、この前後の方々は藤子アニメ、ドラ映画の最盛期を体験した世代となります。この世代が頑張って、藤子作品の魅力をさらに伝えていかねばならないと感じます。
藤子Fノートは、全くの非公式のブログですが、一つの応援媒体として、今後も勝手に藤子作品を応援していきたいと思います。