見出し画像

肺炎の恐怖

体調不良6日目。


昨年、過労で免疫力を落としたところに風邪を引いてこじらせ、その結果肺炎になったのですが、それは苦しい日々でした。

痰が絡んだ咳が止まらなくなり、やがて一睡もできなくなりました。細切れで5分程度眠ったとしても、すぐに自分の咳で起きてしまうのです。朝も昼も夜も眠れない日が3~4日程度続き、マジで死ぬかと思いました。

不思議と熱はそれほど上がらず微熱程度でしたが、痰の色がこれまで見たことのない緑色だったのが恐怖でした。

眠れずにずっと起きているので頭はボーっとしてくるし、体も思うように動かなくなります(まっすぐ歩けなくなります)。食欲も落ちてほとんど何も食べられなくなり、うどん二本食べてギブアップみたいになりました。

また、咳が続くことで肋骨や腹筋を痛めて、鎮痛剤を飲むようになりました。(後の診断では、筋肉質が壊れていることでした)

明日には良くなるかも・・・なんていう希望的観測の元、すぐに医者に行かなかったのが、痛恨でした。

結果、どうしようもなくなって体を引きずるようにして病院に行き、重大な感染症という診断がくだり、大量の投薬を二週間続けることになったのです。


肺炎は一度起こすと癖になると言われています。(この前撮ったレントゲンでは、昨年の炎症の後が残っていました)

なので、僕としては、風邪の悪化の先にある肺炎の恐怖というものが、念頭にあります。

普通、風邪を引くと、熱が出たり、咳や鼻水、頭痛などの症状が出る訳ですが、これは一定期間を経てピークを越えると、そこから快方へ向かっていきます。

ところが昨年の経験では、いっこうに症状が治まらず、むしろどんどんと悪化していくのです。

特に、眠れない・食べられないという苦しさが募っていき、冗談ではなく死がチラつきます。

今回、ほぼ似たような形で、過労の疲れを取らぬまま日々の活動を続けて、体調を崩してしまいました。そして自力では全く快方に向かわず、4日目までむしろ悪化していきました。

そこで昨年の恐怖を強く思い出すことになります。このまま放っておけば、また眠れない日々が来てしまうかも・・・という。

そこで4日目にしてようやく病院に行き、早めの対応ということで診断と投薬をしていただきました。

それでも昨日(5日目)は、滅茶苦茶寒かったこともあって、体調は酷いままで、もしかしたら別の大病なのかも・・と焦ったりもしたのですが、本日は何とか調子が上向き傾向となってきました。


昨日までの3日間、急ぎのメールや電話も無視していたのですが、今日になってその対応を始めました。

元気が出てくると、不思議と他の事もやろうという気が湧いてくるのですね。

体が資本とは、本当に良く言ったものと思います。


明日はもっと良くなってくれるといいのですがどうでしょうか。

週末には子供の将棋大会の引率という大役があるので、そこまでには調子を取り戻したいのですが・・。

ちなみに昨年も肺炎からの復帰戦は将棋大会の引率でした。その時は体重7キロ減とかで行ったので、ヨロヨロとなりましたが・・・。



いいなと思ったら応援しよう!