![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161373400/rectangle_large_type_2_9f18e14b8d334830b0afeaf04f63c7fc.png?width=1200)
Photo by
河鍋暁斎 / メトロポリタン美術館
健やかな休日
いつもより少しお寝坊して、ゆっくりと起き出したのち、コーヒーを豆から挽いて飲む。部屋の隅に積んであるマンガを読み、しばらく並べていない将棋の棋譜を並べる。録画してあった「ブラタモリ」とNHKの将棋中継を見る。Amazonプライムで、二本ほど映画を再見する。YouTubeではお気に入りの曲を流し続け、夕方には大相撲中継を見る。買い出しに出かけて食材を買い込む。いくつかのnoteの過去の記事をリライトする。子供と奥さんとで「アルゴ」というテーブルゲームをする。
密度はとても濃いのに、すごくまったりした一日を過ごせた。休日はこうでなくてはならない。
明日からはまた仕事だけど、急いでやるべきことは少ない。今後の方針をじっくりと考える時間がある。
昨年のこの時期は、激務から体調を崩して肺炎を患ってしまった。初夏の海外出張の時も、帰国してすぐに風邪を引いた。何かあると必ず体を壊す体質になっていたけど、この秋は多忙さの後でも体調はすこぶる良い。
単に運が良かったのかもしれないが、何となく取り組んでいた仕事を客観的に見ることができていたからかもしれない。
仕事で体を壊して休日が台無しになるなんて、そんな勿体ない話はない。健やかな休日を過ごすためにも、仕事はできる範囲で執り行うのがよかろう。