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いのちのやくそく・ 地球という船のクルーたち(2) 210
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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は、「地球という船のクルーたち(2)」です。
家族という船は、それぞれが進むべき方向へ向かうため、お互いに協力しないと前に進むことができずに沈没してしまいます。
そして地球という船も、地球上に住む生きとし生けるものの全てのクルーが、お互いを思いやって生きるのが大切なのかと思います。
生きるということは、死ぬということと正反対でありながら、繋がっているのだと思います。お互いに傷つけあったり、戦いでは殺しあったりもします。
それでも全ての命やたましいを、自分のたましいとつながっていると、お互いを思いやれば、きっとその思いは回り回って、自分の幸せとなって帰ってくるのだと思います。
そんなことを思って瞑想をすれば、きっと生きる目的が明確になってくるのかもしれません。
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10章 みえないものをしんじる
地球という船のクルーたち
瞑想をすると、身体や心に溜まったストレスや感情が外れて落ちていくので、身体が楽になり、心が落ち着き、本来の自分に戻っていきます。
すると、この世に生きている意味や存在していることのありがたさが、ふつふつと心の深いところから湧いてきます。生きている実感が湧いてきて楽しくなっていきます。
家族は船だと例えましたが、わたしたちは地球という大きな船に、縁があってすべての地球上のいのちと一緒に乗船しました。そういう意味で、地球上の全ての生き物は家族なのです。
そして乗船したわたしたちの役割は、地球を中心にクルーの心を一つにして、さまざまな困難を乗り越え、より良い方向へと導き、次の世代にいのちをつないでいくことなのではないでしょうか。
とするならば、瞑想をして地球とつながるということは、
「地球は生きていて、いつも私たちと一緒にいる」ということを感じて、乗船したメンバーのことを思い、自分自身の生まれた意味を感じて、その目的をまっとうするためにひとつずつ行動を重ねていくということなのです。
わたしたちがいま生きているのは、困難な状況の中でも船の舵を切って、これまでわたしたちに命をつなげてきた先人たちがいたからです。わたしたちは命をつないだ人たちのおかげで生きていて、そして新しい命をより良い未来へとつないでいかなければなりません。
だからこそ瞑想を通して心おだやかに、ご自身やご家族、そして地球の声を聞いて「いまわたしができること」を思い、地球という船を正しい方向へと導いてほしいと思っているのです。
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