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いのちのやくそく / 地に足をつけるグランディング2 / 192

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「いのちのやくそく」(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつ「マガジン『いのちのやくそく』」に書いています。
今回は、「9章 しずけさのなかでめをとじる / 地に足をつけるグランディング2 / 191」です。

グランディングとは一体何なのか?
どういった意味があるのか?
結果として、どのような変化が起きるのか?

などと考えて、思い浮かんだ事柄を書いてみました。

グランディングは、地に足をつけるという意味です。足をしっかりと地面につけることで、身体のバランスがよくなります。
それだけでなく、身体の存在感が強くなります。

それは、心の中のほんのちょっとした変化かもしれません。
しかし周囲の人たちにとっては、大きな認識の変化になっていきます。そして結果として人間関係が良好になったりします。

これは心の中の思いが、現実的に変化を発生させるという事です。
「本当にそんなことが起きるのか?」と疑問に思うかもしれません。

そのように思う人のために、実践して試す方法を下記に記してみました。
ほんの5分間でいいですから、足を地面につけて、目を瞑って、ゆっくりとh深呼吸してみましょう。

きっと心は落ち着いてくると思います。

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地に足をつけるグランディング

・目を瞑って、尾骶骨から地球の中心に向かって、金色の尻尾を伸ばしていくイメージをします。このイメージが、地球と繋がるグランディングの特徴です。

・自分の意識を頭の中心に集中して行きます。すると、「今、ここに生きている感覚」を感じて、「何かにこだわっている執着」が落ちていきます。

・そして大きな風船の中に入って、座っているようなイメージをします。この風船をオーラと言います。

・オーラの風船の中にある、自分の抱えている悩みや苦しみ、いろいろな気を見つけて、手放して、地球の中に落としていきます。

・最後に宇宙から金色の、優しい光が上から降り注いできて、オーラの風船が金色になって自分が癒されて守られていくイメージをします。

この流れをおよそ5分ぐらいで行います。長時間で切ればそれに越したことはありませんが、最初の頃は無理をせず、5分ぐらいの短い時間を毎日繰り返すのが続けるコツです。慣れてくると、30分ほどがあっという間に過ぎていきます。

一度だけではなかなか気づきにくいと思いますが、毎日繰り返すと少しずつ変化を感じられると思います。

この瞑想を試した方の中には、次のような変化があった方もいらっしゃいました。

・落ち込むことが少なくなって、物事をポジティブに考えられるようになった。

・ストレスを感じてもすぐに落ち着けるようになった。

・楽しいと思えることが増えた

・人間関係、親子関係が変わってきた

・仕事に変化が出てきた

・身体の調子が良くなった

このような変化や出来事が自分の身に起きたなら、その時は感性が鋭くなっている時です。そんな時は、それまで気付かなかった自分の長所や正すべき点などがわかるようになるかもしれません。

そのような気づきはすぐに忘れやすいものなので、気づいたことを書き留めておくと良いでしょう。

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