パワースポットのつくりかた / 9. 神棚 114

おろそかにする人は、不調に見舞われる

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「パワースポットのつくりかた」(上田サトシ著、2020年3月19日、フォレスト出版より発売)より少しずつ抜粋して書いています。
今回のテーマは、「9. 神棚です。

「首から上の問題は神さまの領域」
そんなふうに言われている方がいました。

初めてその言葉を聞いた時は、何を言っているのか理解出来なかったのですが、何年も経って色々な方々の癒しに関わるようになって、その言葉は本当なのだと思うようになりました。

実際に、神棚を綺麗に掃除して整理したら頭がスッキリとして、家族の健康も商売も運が良くなった。首や肩、頭痛の状態が良くなった。

あるいは毎朝、神社にお参りして真摯に手を合わせるようになったら、言葉使いも丁寧な言葉に変わってきて、仕事運が好転してきた。
などと仰られる方々が沢山おられるのです。

「困った時の神頼み」
とは言いますが、いいかげんな気持ちで手を合わせても逆効果です。

本当に困って、「神さまの助けが必要だ」と自分自身の心に真摯に向き合って初めてエネルギーが流れて、物事が変化していくものです。

ぜひ、神棚や神社にお伺した時に、真摯に手を合わせてみてください。きっとあなたの願うことが、現実となって現れるかも知れません。

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神棚

おろそかにする人は、不調に見舞われる

空間のヒーリングをご依頼くださる相談者の仕事場に伺うと、神棚はあるのですが、残念ながらきちんと祀られていないことがあります。

経営難や人間関係のトラブルなど、多くの悩みがあるお宅の神棚は、だいたい掃除されていません。

また、体調不良、特に首から上の不調は、神棚の影響で起こっている場合があるようです。

お札は守護期間1年と言われています。その期間を過ぎたお札がそのままになっていたり、様々な神社のお札やお寺のお守りがゴチャゴチャに混在していることも多いのです。

また、重たい念などのこもった手紙や遺品などが神棚に置いてある場合もあり、エネルギーの乱れが不運を招いているケースも多々あります。

正しい神棚の祀り方

ここで、正しい神棚の祀りかたをご説明しましょう。
まず、神棚に置くお札は三社までにしてみましょう。

1. 日本全体をお守りしてくださる出雲、または伊勢の神さまが祀られた大社神宮のお札。

2. 次に住居や仕事場周辺を守ってくださる氏神のお札。

3. そして、特別なご縁を感じるなど、縁があるお気に入りの崇敬神社の三社の順番にしてみましょう。

お札が古い場合は、頂いた神社、または近所の神社にお返しして、新しいお札をいただきましょう。

また、お土産でもらったり増えてしまったお守りも1年と期限がある場合があります。期間が過ぎてしまったら、神社やお寺にお返しするのをお勧めします。

持っていても困るような遺品は、清潔な布や紙などに包んで神社やお寺に持っていき、お焚き上げして頂くといいでしょう。

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