【解説】 60秒の写真展 『16 : 9』の18作品を振り返る
先日公開した60秒の写真展 『16 : 9』。
#見てないかたはまずは見てね
#自分の感想を持ってから記事を読んだほうが楽しいよ
#60秒だからすぐだよ
そこに掲載した18作品のいいとこよくないとこを全て振り返ります。
『逆光と橋』
結局、この1枚目が16 : 9のよさが1番出た写真となった。
#広角 +横長はあう
右から左奥へと延びる橋と逆光。
そして、逆光を写す海。
日の中に鳥のシルエットがあれば最高。
#欲張るな
#貪欲なんだよ
『あくびする猫』
猫の白さと奥の暗さが対比になっている。
#結果的にやけど
猫のあくびが、猫の呑気さや午後ののんびり感を出していてお気に入りの1枚。
#動物には絶対触らない
『午後の鳩』
日の当たる鳥って黄昏るサラリーマンのように哀愁があっていいのよ。
横を向いて何を見つめているのか?
もう少し横長の特性をいかしたいけど余計なものが入るから仕方がない。
#このあたり今後の改善点
『走る橋』
右から左へ延びる様に疾走感がある。
ただ、なんか単調な写真なのは否めない(笑)
『ヤシの木』
両端にヤシの木を配置。
やっぱ単調(笑)
やっぱ鳥が欲しいところ(笑)
#さっきの鳩飛んでくれ
#黄昏てる場合じゃないぞ
#勝手なこと言うな
『地面』
こういうデザイン的な写真好きだからついつい撮ってしまう。
左と右の二分割構図。
人の影とかあればよかったかなあ。
#自分の影を入れろ
#ほんまや
『ベンチ』
何なんだこれ(笑)
ベンチをデザイン的に撮った。
床の縦線とベンチの背もたれの横線。
この辺りから、デザイン的なものを撮っていくようになる。
『駐車場』
駐車場の横線を撮った。
16 : 9には横線が合うような気になってる(笑)
余計なものを省くと、どうしても横に長くと横線を撮ってしまってる。
『いわし雲』
横に並ぶ葉っぱといわし雲。
換算64mmくらいで撮影しているが広角の方が16 : 9にはあうと思う。
#余計なものが写るのよなあ
『壁』
3つの壁が階段上に並んでいる。
これもデザイン的で単調。
やっぱここも鳥かな(笑)
『落ち葉』
日の丸構図で撮影。
撮るならもっと広角で葉っぱを小さく写せばよかった。
横長のよさが感じられない。
『煉瓦の石畳』
本物の煉瓦かはわからない。
温かいレンガの茶色に温かい日の黄色の日差し。
これもデザイン的な写真ではあるがなんか好き。
#そこを言語化しろ
『柵に繋がれる自転車』
これもデザイン的な写真だが、タイヤがメガネに見えたり、どんな人が乗っているのか、後ろの階段は何なんだとか想像できるのが楽しい。
無機質な柵が社会のようで、社会に繋がれる人のようにも見える。
『壁と影』
松本清張さんの小説のようなタイトル(笑)
ありきたりな写真(笑)
背を向けて休んでいる白衣を着た中華料理人とかいて欲しい(笑)
#めちゃめちゃ具体的やん
『手すり越しの海』
これもデザイン的。
手すりの横線、板張りの縦線。
緑やベンチが見えているので単調さはない。
デザイン的なものには何かアクセントがあればいいのかもなあ。
『鉄の足場?』
両横にはボルダリングの壁がある。
これもデザイン的で、全く16 : 9のよさが出せていない(笑)
『コート』
ゴム?のコート。
青と白、光と影の対比。
差し色に真っ赤な靴、リュックなんかあればいいかなあ。
#鳩ちゃうんかよ
#鳩はいらない
#鳩にあやまれ
『アスレチック』
写真的にはいまいちやけど、16 : 9の活かし方はいい。
やっぱ広角にやな。
撮った時はいい感じに思えたが、今見てみると課題がたくさん見えてくる。
これも今後の楽しみだ。
これからもどんどん撮っていこう。
ほんじつも写真びよりなり。
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