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【長慶寺 vol.1 大阪府泉南市】 ~実録・カメラ初心者 異世界に迷いこんでしまう~

2023.05.29

「まじかよ?Nさんすげぇ~なあ。こんなとこ歩いたのかよ。怖くないんかなあ?」

と、下手をしたら私の胸まであろうかという草むらを目の前に私はそう思った。

まわりは木に囲まれ、それは山の中といえるような薄暗い場所だった。

それでも、綺麗なあじさいを見たく進もうか悩んだ。

そこからあじさいは1輪も見えないのにもかかわらずだ。

本当にこの先にはあじさいがあるのだろうか?

Nさんは行ったんだからいけるのだろう・・・。

行こうか行こまいか・・・。


・・・。


いやいや、これはなんぼなんでも行けない。

道があるようにも見えるしないようにも見える。

この道の先にNさんのnoteで見た綺麗な景色が本当に広がっているのだろうか?

どう考えてもそうは思えなかった。

私は進むことを諦めた。

それでもほんとにNさんはここを歩いたのだろうか?という疑問が帰宅してからも続いた。

事の発端は、先日私が書いた記事。

この記事に、Nさんからコメントが届いた。

要約するとこうだ。

山門までの階段の横に小道があります。
そこのあじさいも綺麗です。
小道は本堂横まで続いています。
そして、蚊がいるので気をつけてくださいとの追記コメントもいただきました。

この時、私は蚊がいるのならやめようと思っていた。

しかし、Nさんのnoteを拝見し、あじさいが綺麗なので当日蚊の様子を見て行けたら行こうと考えを変更した。

Nさんの記事には、小道にはところどころにお堂があると書かれていた。

こういう経緯の元、私は長慶寺を訪れたのである。

続く。

って、さあ、ここから事の顛末を説明する。

まずは、この写真を見て欲しい。

これが、山門までの階段(上り)である。

小道の入口はもう少し下にあります。

早速答えを書くが、Nさんの言う小道の入り口は階段の右側にある。

そして、私が入ったのは、

左側。


なぜ、私が左側に入ってしまったのか?

それには2つの思い込みがあった。

1つは、階段の左手にお地蔵さんがいるお堂が見えたので、小道は階段から見て左側にあると思い込んでしまったこと。
#実際は階段を下りてくる時に見つけたからお堂は右手に見えた
#後述する

なるほどなるほど、確かにNさんのnoteに書かれていたとおりお堂があるなあと私は思ったのである。

もちろん、階段からお堂に続く小道がありそこに入ることができた。

でも、その先には道がない。
#小道が続くはずだと思い込んでいる

おかしいなと横を見ると、先程の道があるようにもないようにも見える草むらがあった。

怖いのは先入観で進めるんじゃないかと思ったこと(笑)
#笑ってる場合じゃない

あれはNさんでも進めない(笑)

2つめの思い込みはこうだ。

もう1枚写真を見て欲しい。

この塔の後ろに階段(下り)がある。

つまり、本当の入り口はこの写真の左側(階段の右側)になる。

私は、この塔の手前側から訪問している。

奥にある階段に向かう途中で、この写真右手奥にNさんのnoteで見たような小道を見つけたのだ。

そこで、なるほどNさんのコメントの本堂ってこの塔のことで、小道の出口はここになるのかと思い込んだ。

同時に疑問もわいた。

なぜ、Nさんほどの寺社仏閣に造詣が深い方が塔を本堂といったのか不思議だった(笑)
#それは私が思い違いをしているからです
#Nさんにあやまれ

もうこの時点で、私の頭の中では小道の入り口は右側(塔から見て)にあると思い込んでいたのである。

そして、階段を下るとやっぱり右側にお堂が見えてきた(笑)
#やっぱりじゃないんだよ
#偶然だよ

そりゃ~、こっち(階段から見て左側、塔から見て右側)に入り口あると思いますやんか(笑)
#開き直るな

ということで、めでたく私は間違った方向に進みましたとさ。

おわり。

いやいや、おわりちゃうねん。

なんで本当の入り口が階段の右側にあることがわかったのか書けよ。

それはね、次の日になっても、Nさんがあの道を進んだのがどうしても信じられなくて調べたから(笑)
#そら進めないだろ
#おまえの思い込みが作り出した幻想の道だろ

“長慶寺 小道”って検索したら、Google先生が教えてくれた。

ちなみに、私が悩んでいたところは階段から3mほどのところです(笑)

そんなに奥深いところではありません。
#誇張するな
#10秒も考えずすぐに引き返した

次回訪問時には、きっちり本当の入り口から入りたいものです(笑)

ほんじつも写真日和なり。

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インスタもやってます。

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