【1年間の集大成】年間ベストフォトが決定！
こんにちは。
さて、年も明け気持ち新たに令和3年を迎えられたでしょうか。
ところでしんやとよーへいでは12月末に年間ベストフォトを開催しました。
今回はその受賞者をご紹介いたします。
澤村洋兵部門
こちらではみぞみぞさんが見事受賞。
おめでとうございます！
そして受賞作品はこちら！
『夜明け』
さて、では早速ですが受賞者インタビューです。
１ 写真歴について教えてください。
作品として写真を撮り始めたのは2年半くらい前です。ポートレートは1年半くらい前から撮ってます。
２ 普段撮影しているジャンルは？(ポトレ、スナップ等)
ポートレートがメインで、たまに風景も撮ってます。
３ ベストフォト撮影時の使用機材について教えてください。
・Canon EOS R
・SIGMA Art 28mm F1.4 DG HSM (1,3,4枚目)
・SIGMA Art 85mm F1.4 DG HSM (2枚目)
４ ベストフォトに選ばれた心境は？
いままで毎月自信作を出して撃沈して、あまり口には出してませんでしたがとても悔しかったです。
それだけに今回、年間ベストフォトというタイミングで選んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
５ ベストフォト撮影に至るまでの経緯、シチュエーションについて教えてください。
前日からカメラマン2/モデル2で長野に遠征していて、星空と日の出狙いで美ヶ原高原に向かいました。
ちょうど前日が2020年の初雪だったんです。うっすら雪が積もっていて最高のロケーションでした。
ポートレートの前に星を撮っていたんですが、とにかく寒くて震えながら撮影していました。
だんだん空が明るくなってくるのを見て、この寒さと太陽の暖かさが待ち遠しい気持ちを表現しようと決めて臨みました。
実は一番苦労したのは組み方です。11月のベストフォトのk.kai13さんに『組み写真で出してみたら？』とアドバイスをいただきまして、
今回初めてベストフォトに組み写真を出しました。撮れ高が良かっただけに写真もたくさんあって、あれも出したいこれも出したい、、、というのを抑えてギリギリまで悩んで投稿しました。
６ 普段の撮影から意識的にしていることがあれば教えてください。
大まかなストーリー・主題を決めてから撮り始めるようにしてます。今回は指示出しに的確に応えてくれるモデルさんだったのでしてないですが、設定を説明してから撮ることも多いです。その場のシチュエーションに合わせて臨機応変に、というのが苦手なので、撮る前からゴールが決まってた方が上手くいく気がしています。
あとはパーツ撮りも意識しています。視点を切り替える意味もあるんですが、指先や足元・目元だけの写真でもストーリー性を伝えられるじゃないかと思っていて積極的に撮るようにしています。
７ サロンに入ってから撮影方法や考え方に変化はありましたか？もしあれば、それはどんな変化ですか？
技術的な意味での撮影方法はもちろんなんですが、それよりも写真に対する考え方がかなり変わりました。変わったというより、より深く考えるようになったという方が正確かもしれません。
サロンメンバーの写真やサロン内の講座を見て刺激を受けたり、先日出版された伸哉さんの書籍を読んだりといったきっかけで、自分の表現したいものは何か自問自答するようになりました。今はただ綺麗に女性を撮るだけでなく、自分の内面を曝け出すような写真を目指したいと思っています。
８ 最後にサロンのみなさんに一言
写真に対する技術面・精神面の成長はしんやとよーへいに参加して学んだことが本当に大きいです。悩んだ時に導いてくれる講師の皆様、仲良くしてくださっているメンバーの皆様、本当に感謝しています。接点のある方もこれからある方も、今後とも皆様よろしくお願いします。
ストイックなロジカルフォトグラファーの彼(偏見)ですが、とても繊細な瞬間をとらえた写真が多いです。
ぜひinstagramのギャラリーものぞいてみて下さいね。
高橋伸哉部門
つづいての受賞者は、谷口卓弥さん。
谷口 卓弥/Takumi Taniguchi (TWITTER / INSTAGRAM)
おめでとうございます！
受賞作品はこちら！
『愛を残すということ』
それでは受賞者インタビューを。
１ 写真歴について教えてください。
今年で6年目になります！！
２ 普段撮影しているジャンルは？(ポトレ、スナップ等)
ポートレート撮影を中心に
仕事では家族やカップルの皆さんを撮影しています。
３ ベストフォト撮影時の使用機材について教えてください。
この4枚で使用していたのは、「SONY a7Ⅲ」と「distagon 35mm/f1.4」です。
４ ベストフォトに選ばれた心境は？
まさかセレクトの4人にも残るとは思ってもいなかったので、
正直な話をするとベストフォトに選ばれたのが夢のようです。
それに2020年を締めくくるベストフォトでの受賞ということもあって、
2021年もこの勢いで3回目の受賞を狙っていきたいです！！
５ ベストフォト撮影に至るまでの経緯、シチュエーションについて教えてください。
このコロナという誰もが予想できなかった事態の中で、式が挙げれなかった方や遠距離恋愛で会える機会も減ったりと「愛」という形にも変化が起きた一年だったのかなと思います。
その中でも写真という目に見える形で「愛を残す」ということがどういうことのなのかを考えなければいけませんでした。
今回、出させていただいたお写真はLovegraphでご依頼いただいた4組の方々でした。
そして、春・夏・秋・冬とそれぞれの時期で撮影した4枚。
タイトルにもあった「愛を残すということ」。
この１年間、向き合ってきたことがこの４枚に凝縮されていたのなら僕としては本望です。
６ 普段の撮影から意識的にしていることがあれば教えてください。
上記でもありました様に「愛」の形に変化が起きた１年で
僕自身、撮影している時に考えているのが今、目の前の２人のリアルなストーリーを紡いでいくことです。
そのためには相手方にもリラックスしていただく必要もあるし楽しいと感じてもらう必要もあります。
もはや、撮影前からの意識が重要になってくるかもしれません！！
７ サロンに入ってから撮影方法や考え方に変化はありましたか？もしあれば、それはどんな変化ですか？
一番、大きく変わったのはその場所の空気を閉じ込めることが出来るようになってきたということかもしれません。
伸哉さんや洋兵さんだけでなくサロン内には沢山の凄腕な方々が沢山居られます。
自分にはない感性を持った方、同じ価値観の方などなど。
そんな方々から吸収した考え方や技術が今の自分を形作ってるのだと思います。
それは、このサロンに入ったから得られたことだし肌で感じれたことだと思います。
８ 最後にサロンのみなさんに一言
改めまして、２０２０年ベストフォトに選んでいただき誠にありがとうございます。
読んで頂いてる方の中には賛否両論ある方もいらっしゃるかもしれません。
でも、愚直に写真に向き合う姿勢は同じだと信じています。
考え続けて考え続けて今の自分がある。
そこには仕事として撮影することへの責任もあります。
その中でも僕に撮って欲しいとお声がけを頂ける、それに答える為に学び続ける。
まだまだ半端な人間ですが、引き続き切磋琢磨し合っていきましょう！！
２０２１年はもっと良い写真お届けできるように頑張りますのでよろしくお願いいたします！！！
ラブグラファーの谷口さんですが、今回の組写真も『愛』の溢れる素晴らしい作品でした。
想い出の場所で、
— Takumi Taniguchi／谷口卓弥 (@taku__graphy) August 20, 2020
2人だけのウェディングを挙げました。 pic.twitter.com/7JQW6dIz0u
執筆者特権で僕の好きな彼の写真を載せておきますので是非見に行ってください。
追記
恋人募集中だそうです。
最後に
今回もとんでもなくレベルの高いベストフォトでしたね...
かくいう私も出したのですが、かすりもしませんでした笑
そしてこのやるたびに上がっていくレベルが、毎月とてもいい刺激になっています。
きっとそんな人も多いのではないでしょうか。
さて、そんな毎度刺激的なベストフォトですが、
次のnoteでは売れっ子フォトグラファー、6151さんをセレクターに迎えたジャンル別ベストフォト第2弾、
「ベストテーブルフォト」の結果をお知らせいたします！
お楽しみに！
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