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旅写真が楽しくなる撮り方

秋の行楽シーズンに入りました。
そこで、写真の撮り方のハナシ。

今はスマホの性能が良くなってきれいな写真が撮れますよね。
今のスマホはパッと撮るだけできれいな写真が撮れると思いますが、撮るアングル、どこを撮るか、誰を撮るかというのは、どんなにスマホが良くなってもそれは撮り手の問題になってくると思います。
今日は「こんなことを意識して撮ったらいいよ」という写真のアイディアを3つお話ししてみたいと思います。

1.風景より人物写真を意識して撮る

どうしても旅行に行くと風景を撮りたくなりますよね。
いつも見ている自分の近所ではなく、綺麗な見晴らしの良いところに行くと、たくさんの風景を撮りたくなりますよね。

その風景を撮るのはもちろんいいのですが、一緒に行った家族の表情とか、お友達の表情を撮ることを意識しましょう。
景色を見た時に「わーっ」と感動している人物の写真、そういうのを撮ると後々思い出に残ります。

正直、風景の写真はネットを検索すると素晴らしい写真がいくらでもあります。でも、一緒に旅をした人の写真はあなたしか撮れません。

ただ、ここでも落とし穴が…。

一緒に行った方の写真をパチパチパチパチ撮りました。
でも気がついたら、「自分の写真がないです」ということが結構あります。

そうならないように、一緒に行った方に「私の写真撮って」と撮ってもらいましょう。
「はいポーズ」というのもあっていいのですが、「盗み撮りみたいにして撮って」と自然な姿をお願いするといいですね。
もちろん逆に自分もいろんな人の素の表情を撮ってあげると、楽しい写真になると思います。
旅先で買ったソフトクリームを、ぺろっと食べてるところをアップで撮ってみる…なんていうのも面白いですよね。

あとは、お子さんにも撮ってもらうと楽しいと思います。
お子さんに撮ってもらう時におすすめなのが使い捨てカメラ「写ルンです」 。それをお子さんに渡して撮ってもらうと面白い写真を撮ってくれるので、おすすめです。
「写ルンです」は、写真屋さんに持ってくとデータ化してくれるので是非やってみてください。

2.同じカットのものは撮った次の瞬間から整理する

同じ場所を何回も撮ったり、集合写真も同じシーンで何枚も撮ったします。
それを撮ってすぐに良いのだけを残して、削除し厳選していくということが大切かなと思います。
旅行が終わり、帰ってきてからやるのって非常にめんどくさく、結局投げっぱなしになっちゃう。
その旅行の写真は結局やりっぱなし、置きっぱなしで枚数多いし見ない…みたいな感じになってしまったことはないでしょうか?

例えば、次の観光地に行く前に立ち寄ったカフェで、写真の整理をパパッとしてしまう。
またはホテルに着いたその日の夜のちょっとした空き時間を利用して、写真整理をしておく。 とにかく溜め込まないというのが大切です。

3.時代を感じるものと撮る

今販売しているもののパッケージも一緒に撮るのもおすすめです。
例えば、旅の途中にコンビニで飲み物やお菓子を買ったりしますよね。

商品のパッケージって、何年か後には変わってずっと同じではないんですよね。
そういう年代を感じるものを一緒に撮っておくと、何年か後に見返した時に、「うわーこのパッケージ懐かしい」となるので、これも楽しいです。
ぜひお試しください。

■それ以外にも

毎年同じところに家族旅行をする場合とか、毎年おじいちゃんおばあちゃんのところに帰省する場合は同じ場所で、同じアングルで毎回撮るというのも面白いです。
成長が感じられる子どもたちって、同じ場所で撮ると背の高さの変化がわかり面白いんですよ。
「この時これぐらいの背の高さ」とかね。
兄弟で撮ったりすると、背の高さが離れてたのが同じぐらいになって、だんだん下の子が上の子を追い越したりとか。
例えば同じ家の前の門など。
同じ場所で撮り続ける面白さを是非お試しください。

秋が短くて紅葉が心配ですね。 旅行に行くにしても、昔のように燃えるような赤い紅葉を見ることが難しくなりました。
朝晩の寒暖差で色づくそうなんですけど、紅葉はいつまでも暖かいというか、暑い日が続くとなかなか難しいのかなと心配しています。
今年こそ真っ赤な紅葉を楽しめる旅行がしたいですね。


✴️こちらはstand.fmで配信した内容を文字起こしをした記事なります。
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