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会社の事務所改装工事ドタバタ日記(後編)

こんちは!副業社労士まさゆきです。「会社の事務所改装工事ドタバタ日記(後編)」です。

《3日目:カーペット貼り替え工事》
この日ビル管理人は休み。管理人代理としてビルのエントランスを開けシャッターを上げます。

カーペット貼り替え工事を横目に工程調整。

1つは前編に書いた蛍光灯スイッチ取付け工事。私と内装会社、システム会社で話し合い、作業が難しいパーテーション分解は避け、他のスイッチに繋げる事にしました。

もう1つの日程調整…
当初の工程では「6日目7日目で内装会社が新規什器を組立てた後にシステム会社が執務机1つ1つに電源・電話・LAN回線を設置する」予定でした。
システム会社より「6日目に内装会社に執務机を先に組立ててもらい、7日目は我々の執務席への電源・電話・LAN回線設置と他の新規什器組立てを並行してやるよう変更したので、8日目は他の現場を入れてます」との話が。
翌日、内装会社に確認すると「その変更は認識していませんが…」おいおい、大丈夫か?
私と内装会社、システム会社で話し合いし、新規什器を組立てる順番を調整してもらうことに。調整できなければ7日目は徹夜か?まあ、そうなれば8日目が休みになるので悪くはないと思うことに。

この日は14時に工事終了。この時間に終われると体調調整しやすく助かります。

《4日目:電気とLANの主配線工事》
この日はいつもお世話になっているシステム会社の工事なので楽な一日でした。

夕方チェックすると、5日目に設置する予定の転用什器(冷蔵庫等)の電源・LAN回線がまだだったので追加施工してもらいます。本当に気が抜けません。

前編にも書きましたが、内装会社に費用を払いシステム会社と引越会社の工程管理もお願いすれば施主がここまでする必要はありません。工程管理に漏れがあると工程全体が滞るので神経を使います。
工程管理を元請け(この場合内装会社)に任せると施主は楽です。元請けの問合せに回答し、各作業の完了確認をすればよい。極論すれば、施主が毎日現場にいる必要もありません。施主が工程管理をする場合は毎日現場に出動することになります。元請けの現場管理コスト(全費用の10%程度)は下がりますが…工程管理はしんどいです。

前日内装会社にお願いしていた「執務机を先行して組み立ててもらう」工程調整が出来たと連絡をもらいました。7日目で工事完了だ!と思う間もなくバッドニュースが…7日目夜に首都圏台風直撃の予報。
「冗談は止めてくれ…7日目は夕方には工事を完了しなきゃダメ?」台風も睨みつつ工程を考えねば…

《5日目:転用什器搬入と電源・電話・LAN回線工事》
転用什器の搬入です。引越会社には配置図を作成し渡してますが、直接指示はやはり必要、転用什器を振り分けます。とにかく忙しい…午前中で終了しましたが、あっという間でした。

午後からは転用什器の設置。キャビネット等転倒防止のため固定していきます。2時間ほどで終了、嬉しかったのは冷蔵庫が動き出したこと。冷たい飲み物が飲めるとリフレッシュできます!

電源・電話・LAN回線工事、本日は各部屋の配線まで終了させ後は執務机まで配線すれば終了する所まで終わりました。

そして台風、速度が速くなり7日目は朝から暴風雨の可能性が…そうなると7日目の工事が出来ません。内装会社が工程を調整、「人数を2倍に増やし、6日目~7日目の新規什器組立てを6日目だけで終わらせる体制を取ります!」とのこと。希望が見えてきた、後は6日目頑張るのみ。

《6日目:新規什器搬入組立と電話電気LAN回線の工事》
いつも通り朝9時より工事開始。
内装会社もシステム会社も「今日中に工事を終わらる!」と心は一致。内装会社は施工チームの職人数を2倍にし、NO1チームを廻してくれ、おかげで新規什器搬入組立ては14時頃終了。
新規什器の位置調整は応援に来てくれた社員にお願いします。疲れ切った私がやると早く終わりたいので「この辺りでいいや」と妥協してしまうので…
ここからはシステム会社の仕事、各席に電源、電話、LAN回線を繋げていきます。
終了は夕方6時。結果的に2日間工期を短縮出来ました!
余裕を持った工程表だったのは事実ですが、やはり台風の危機感が大きかった。これで2日間休めます!

改装して見えてくる点もあります。まず空調の結露、ビル会社と相談です。壁のクリーニングが必要な箇所も出てきました。予算にクリーニング工程は入れていなかったので追加工事になります。

改装事務所を使って見えてくる不具合もあります。気にしているのは会議室の会話漏れ問題。会議室の会話が隣室に聞こえる可能性があります。対応策の1つはサウンドマスキング。壁際に無意味音(空調音、自然音)を流し会話漏れを遮断します。もう1つは防音パネル。壁に貼り音の反射を低減することで会話漏れを低減します。改装事務所を使いこなしながら要否を判断する予定です。

ではまた次回


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