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2024.10.12 ミュージカル本好きの下剋上

書籍化から漫画化、アニメ化など様々な展開を見せる「本好きの下剋上」が今度はミュージカルになりました。

本日見に行くことが出来たので、その模様を簡単に書きたいと思います。


01.会場は品川プリンスホテル ステラボール


ミュージカルが行われるのは品川プリンスホテルのステラボールです。

朗読劇のイベントも品川でありましたね。

駅からもとても近く有り難いですね。

会場前には公演の看板も置いてあります。下町時代の生き生きしたマイン達が素敵ですね。

02.公演の内容は第一部


私はお昼(マチネ)の回を見てきました。

子役の方はAとBで分かれています。

お話は第一部の内容が中心です。エーレンフェストの雰囲気が伝わってくる場面があった後、神官長がマインの記憶を読んでいるところからスタート。

そしてマインになるまでの話、マインになってからの混乱、ルッツたちとの協力する場面が描かれます。

紙が完成し、ルッツに真実を打ち明け、マインが見食いの熱で倒れるところまでが前半。

後半はギルド長の家からスタートし、見食いの話を家族と話す場面。そして洗礼式から神殿に入るまでのドタバタ、最後にルッツやトゥーリのもとに戻ってくる場面までが演じられました。

03.子役がすごい


ここからは感想です。

本好きの下剋上は22歳の女性が本に埋もれて死んで転生する話なので、ある程度年相応の知識が子供に比べて高いです。単純に子役だけでやってしまうと、その部分がなくなってしまうのではないかと心配していました。

しかし、思考の部分はアニメでマインを担当された方が行っているので、違和感がなく、逆に見た目や発言の声そのものは子供で考えているのは大人というのがうまく表現されていました。

そして何よりもマインを中心とした子役の演技がうますぎてビックリです。動きはもちろん、台詞、さらには歌まであるミュージカルです。しかも約3時間の長丁場。話のメインは子供のマインやルッツなのでほぼ出ずっぱり。それにも関わらず全てやり切るところ、そして感情を表現しているのが凄すぎました。

見食いを家族に打ち明け、家族とともに朽ち果てる道を選ぶシーンは本当に泣きました。演技がものすごく素晴らしかったです。

そしてまわりの大人たちの演技もしっかり子役を支えて素晴らしかった。

全体的にすごく前向きな場面が歌も含めて多く、活力をもらいました。

04.最後に


グッズもパンフレットや台本、アクスタやボールペンなど様々なミュージカルバージョンのグッズがあって嬉しかったです。パンフレットには特典SSもついているということで、これから読むのが楽しみです。

ミュージカル本好きの下剋上は東京と大阪で以下の日程で行われています。

東京公演
2024年10月4日(金)~10月14日(月)
品川プリンスホテル ステラボール

大阪公演
2024年11月2日(土)~11月3日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

東京は残り2日ですが、大阪でも行われますのでぜひ見てほしいです!



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