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ミュージシャン・SEGEさんによる「出会い」をテーマにしたライブイベントを開催!【イベントレポート】
”リアルとオンラインで新しい経済圏を作る仮想の実験都市”である「シェア街」は、それぞれが街の住民として、さまざまな「きょてん」を通じて交流を深められるオンラインコミュニティです。
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そんなシェア街では、リアル拠点である浅草橋の「Little Japan」でも、定期的にオフラインイベントを開催しています。
先月、11月9日(土)に行われたのは、シェア街メンバーでもあるミュージシャン・SEGEさんの「出会い」をテーマにしたライブイベント。
SEGE
シンガーソングライター。大学を卒業後、2ヶ月間アジアの国を巡る。旅の最中に出会った人々との交流を経て、日本に帰国後はヒッチハイクをしながら全都道府県で弾き語りを行い、2年間で日本2周を達成。
▼ミュージシャン・SEGEさんのインタビュー記事
全国各地で旅をしながら精力的にライブを行っていたSEGEさんが、この日、集まった人々へ向けて、さまざまな旅のエピソードとともに道中での「出会い」をテーマにした曲を披露してくれました。
今回のnoteでは、そんなライブイベントの様子をお伝えしていきます!
和やかなムードで始まった弾き語りライブ
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久しぶりのオフラインイベントだったこともあり、会場には多くの人が集まりました。お酒を飲みながら団欒する時間もあって、すでにアットホームな雰囲気が流れています。
ライブ前には、今日が「待ち遠しくてしょうがなかった」と語っていたSEGEさんから、あらためてシェア街メンバーとして、会場となった浅草橋のLittle Japanで歌うようになった経緯が語られました。
なんとLittle Japanの標語にもなっている、「come as a guest,go as a friend(出会った時はゲストだけど、わかれる時は友達)」は、SEGEさんがネパールを訪れたときに、偶然、目に入った建物に書かれていた言葉とのこと。
まさに国の垣根を超えてさまざまな人々が訪れるゲストハウスにぴったりな言葉ですね……!
ステキなエピソードが語られたあと、最初に演奏されたのは「友達との出会い」をテーマにした楽曲『君と僕のフレンドシップ』。
ライブが始まると、歌に合わせて自然と手拍子が巻き起こるなど、和やかなムードが漂っています。
ライブのMCでは「出会い」をテーマにしていることもあり、SEGEさんから「今日はどこ出身の人が参加されてますか?」と質問が投げかけられる場面も。
当日は、九州、関西、東海など、関東圏だけでなく全国のさまざまな場所で生まれ育った人が集まっており、まさに新たな「出会い」が生まれる予感がありました。
演奏された曲のなかには、聴いている人たちの出身地で作られた歌もあり、SEGEさんが旅をしていたときに見た景色を想像しながら、みんなが心地よいメロディが響く歌に聴きいっていました。
ライブの後半には全員で歌う場面も!
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休憩を挟んで再開されたライブの後半では、「生まれた子ども」「恋人」、そして「自分自身」との出会いになぞらえて、力強い歌声とともに想いの詰まったメッセージが聴いている人へと届けられます。
ライブの終盤にはSEGEさんの掛け声で、会場の人を巻き込んでのコールアンドレスポンスが行われ、全員が一つになってライブを盛り上げる瞬間も!
そして、満を辞して最後に披露されたのは、先ほど「Little Japan」の標語にもなったと語られた言葉をモチーフに作られた「go as a friend」。
「この曲を作ったときに、ホテルにいるネパール人にも歌ってあげたらとても喜んでくれた」と、SEGEさんはライブ後のインタビューで当時のエピソードを語ってくれました。
出会ったときは初対面のゲストでも、別れるときには友達になっていようと歌われる楽曲は「ここを離れても、また別の場所で再会できるように」という願いが込められています。
最後に「友達をつくって帰ってください!」というSEGEさんのメッセージもあり、ライブが終わったあとも話は尽きることなく、閉店時間までLittle Japanは活気に満ちていました。
「シェア街」は自由に交流を深められる場所
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「シェア街で過ごしていていちばん嬉しい瞬間は、若い世代の人と関われるとき。自分自身も若いときに苦労した経験があるから、そんな人たちの力になれればいいし、コミュニティを通して交流を楽しめればいいと思っている」
最後にSEGEさんは「(コミュニティに入るのが不安でも)安心してほしいし、好きなことをやればいいじゃんと言ってあげたい」と、シェア街に興味を持っている人へメッセージを送ってくれました。
シェア街は、オンラインでのイベントや住民どうしの交流、浅草橋にあるLittle Japanを中心としたリアルイベントを通して、さまざまな人と仲を深められるコミュニティです。
住民が自らイベントを企画したり、新たな「きょてん」をつくって共通の趣味を語り合ったりと、自由に「架空の街」を探索することができます。
2025年1月1日~1月7日の間にはコミュニティへの参加者募集もあるので、イベントレポートを読んで興味を持った人は、ぜひ一度、シェア街に足を踏み入れてみてください!
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執筆:河原林駿希
写真:提供写真