海の見える理髪店
新婚旅行 9/30-10/10
ソレントでゆっくりする時間もあること
考える時間にできたらと
【相手に優しくなれる小説】で検索して読むことにした
家族をテーマにした短編集
読み終わった感想
もちろん刺さる刺さらないあるけど
わたしがささったのは、【いつか来た道】と【遠くから来た手紙】
いつか来た道では、批判癖のある母との関係に呪縛されて生きてきた主人公だが 母が認知症になり 頭がボケるとそのわだかまりさえも無くなる 母の言葉に傷つき悩んでた 必要がなくなり 呪縛を手放せた話
◎良いなと感じたところは
悩みの中の他人が要因になる事柄は
振り回されるだけで
自分では変えにくい
だから気にしないのが1番ってこと
遠くから来た手紙では、
育児参加してくれない旦那への苛立ち悲しさもう嫌だと 離婚まで頭をよぎる主人公が 戦争で亡くなったひいおじいちゃんがひいおばあちゃんに宛てた手紙を目にする
“生きて帰ったら たくさん子供を作って 幸せに暮らそう”と 実際ひいおじいちゃんは戦死してしまい自分の子供に会うこともできなかった
◎この話から思ったのは
今の悩みは贅沢な悩みであるということ
命あり一緒に過ごせるだけで有難い事なんだと
気付かされた
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